ホーム > 新着情報:お知らせ > 2017年04月 > 城戸淳二教授がクラリベイト・アナリティクス Highly Cited Researchers に3年連続選出(4/20)
掲載日:2017.04.20
世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス(旧トムソン・ロイター)は、論文の引用動向分析から、世界的に影響力の高い科学者として、Highly Cited Researchers(HCR:高被引用論文著者)を選出し、Material Science(材料科学)分野で本学の城戸淳二教授が選ばれました。
4月20日(木)、学長室において、クラリベイト・アナリティクスの渡辺麻子統括ディレクター、増田智子アカウントマネージャーの立会いのもと、Official Certificateが城戸教授に授与されました。
今回のHCRは、過去11年(2004年~2014年)のクラリベイト・アナリティクス論文・引用データから、各研究分野においてトップ1%の被引用数を持つ、インパクトの非常に高い論文を一定数以上発表されている方が選ばれており、城戸教授は3年連続の選出です。
授与式後に行われた記者会見で、「周りには優秀なスタッフがいて、とても研究環境に恵まれている。少なくとも10年、また連続で受賞できるように」と、笑顔で今後への意欲を述べた城戸教授。山形大学は、高被引用論文数の分析による日本の研究機関ランキング(クラリベイト・アナリティクス、4月13日(日本時間)発表)において、地方国立大学では唯一、材料科学(Material Science)分野で10位にランクインしています。今回の結果は山形大学が世界に伍する存在となっていることを示しており、本分野での今後の研究展開にさらに期待が集まります。
▲小山学長から証書が授与されました
▲今後について意欲を述べる城戸教授