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台北市政府教育局の訪問団が附属中学校の授業を視察(5/11)

掲載日:2017.05.11

日本の小中学校における理科教育の考察を目的として、5月11日、台北市政府教育局の訪問団が山形大学附属中学校を訪れ、授業参観と意見交換を行いました。訪問団は今回の視察で山形県の他にも秋田県、岩手県の小中学校を訪問しており、理科教育に力を入れている本学附属中学校が視察校の1つとして選出されたものです。

台北市政府教育局職員3名、現地の小中学校で理科教育を担当する教員12名で訪れた一行は、中学3年生の物理の授業を見学。「坂を下るジェットコースター」を題材として、等加速度運動の学習を扱った授業では、生徒が仮説を立て実際に実験を行って検証する、探究型の授業が展開されました。授業を見学した教員からは、「生徒自身が考察までのステップを考えながら進められる授業スタイルが特徴的」と感想が語られました。

授業参観の後には、附属中学校の教員との意見交換も実施。学級形態や評価の方法、教員の研修体制などについても質問が寄せられ、本校の取り組みを海外機関に紹介する貴重な機会となりました。

授業参観中の様子の画像
授業参観中の様子

台車を使った実験を視察の画像
台車を使った実験を視察

授業後に意見交換を行いましたの画像
授業後に意見交換を行いました

訪問団との記念撮影の画像
訪問団との記念撮影

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