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附属中チームが特別賞受賞!科学の甲子園ジュニアで県勢初の快挙

掲載日:2018.01.18

各都道府県代表の中学生が参加して科学の思考力や技能を競う「第5回科学の甲子園ジュニア全国大会」が平成29年(2017年)12月1日〜3日、茨城県つくば市で開催され、山形県代表の本学附属中学校チームが特別賞のナリカ賞を受賞しました。ナリカ賞は、メンバー6人の中に1年生を含み、優れた成績を収めたチームへ贈られるフレッシュマン応援賞に該当します。

本大会では筆記競技、工作・実験などの実技競技が行われ、チーム協働の成果を採点して順位が決まるもの。山形県チームは総合成績で過去最高の第11位〜第20位にランクインしたほか、企業特別賞のナリカ賞を獲得し、株式会社ナリカの中村代表取締役社長から表彰状と1人に1台顕微鏡が進呈されました。

校内選抜を経て1年生で唯一メンバー入りした長谷川優之介さんは、おじいさんが会場に駆けつけてくれたとのこと。「2年生のみんなと協力して本番はリラックスして取り組めました」と今大会を振り返りました。今回の経験でさらに理科を好きになり、楽しみながら学習に励んでいってほしいです。

山形県代表・附属中学校チーム

  • 阿部舜也さん(2年)
  • 上林大悟さん(2年)
  • 倉嶋太郎さん(2年)
  • 柴田陸さん (2年)
  • 新田尚三さん(2年)
  • 長谷川優之介さん(1年)

科学の甲子園ジュニア全国大会

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が開催し、平成25年(2013年)に創設。理科、数学といった複数分野の競技に協働で取り組むことで、中学生が科学と実生活との関連に気づき、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供。本学附属中学校チームは3年連続の本選出場で、山形県代表が特別賞を獲得するのは初の快挙。予選の都道府県大会には27,892名の生徒がエントリー。各都道府県から選抜された47チーム、合計282名の中学生たちが本選に臨み、知識と活用能力を駆使して課題に挑戦しました。

山形大学も生徒さんをサポート

山形県予選終了後の2017年11月には、山形大学を会場に強化研修会を実施。ロウソクの燃焼実験などを通して実験の条件設定や制御について本学の教員が生徒さんにアドバイスを送り、本選出場をサポートしました。

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