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国立民族学博物館と学術交流・協力に関する協定を締結

掲載日:2018.02.16

大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立民族学博物館と国立大学法人山形大学は学術交流・協力に関する協定を締結し、平成30年(2018年)2月16日に協定締結式を行いました。

日本の文化人類学分野(アンデス研究)を先導する国立民族学博物館では、アンデス文明の形成過程解明を目指した研究を推進中。また山形大学ではナスカ文化の研究調査および保存活動に精力を注いでいます。アンデス文明全体の流れを追い求める点で相互に研究の補完しながら、今回の協定に基づいて、文化遺産の保存や活用などをテーマに文化人類学的研究を推進していきます。

学術交流内容

  • 研究活動に関すること
  • 教育活動に関すること(特に考古学情報アーカイブ化)
  • 研究成果発表に関すること(特に国際共同シンポジウム及び出版)
  • 研究交流及び人材交流に関すること
  • 施設・設備の相互利用に関すること
  • その他本協定の目的のために双方が必要と認める活動に関すること

共同事業

明日2月17日(土)に、ペルー・カトリカ大学のルイス・ハイメ・カスティーヨ教授を迎えての国際学術講演会を小白川キャンパス(山形市)で開催します。この国際講演会が協定締結後の最初の共同事業です。

国立民族学博物館 吉田憲司館長の画像
国立民族学博物館 吉田憲司館長

山形大学 小山清人学長の画像
山形大学 小山清人学長

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