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モンゴルからの研修生を附属学校で受け入れ(7/6)

掲載日:2018.07.06

新モンゴル学園小学校教員のブドバザル・ウルジーニャム先生が、6月25日から本学附属小中学校で授業見学などの研修を行なっています。

新モンゴル学園は、本学の大学院教育学研究科修士課程を修了したジャンチブ・ガルバドラッハ氏が理事長を務め、ウランバートルに2000年創立。高校(小中学校併設)や高専、工科大学で構成され、山形県内の学校をモデルに日本式教育を取り入れるなど、優秀な人材を輩出しています。

そんな新モンゴル学園にゆかりのある山形の地での教育研修を希望していたというウルジー先生。「大きく違いを感じたのは朝の時間の使い方。モンゴルでは登校するとすぐ授業が始まるが、日本では体を動かしたり読書をしたり自由な時間を設けている。朝のホームルームも毎日あって、1時間目に生徒たちが集中して入っていける環境ができている」と感想を話してくれました。

本日6日には小学校で算数の授業を見学し、生徒たちが互いに考え教え合うスタイルを学んだウルジー先生は、ぜひモンゴルでも取り入れたいとのこと。「山形は食べ物が美味しい。さくらんぼ狩りも体験することができ、今度は家族で観光にも来たい」とウルジー先生。今後は研修の報告会などを行いながら、今月18日まで山形で研修に臨む予定です。

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