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令和元年度第1回顧問会議を開催しました(8/22)

掲載日:2019.08.22

令和元年8月22日、今年度第1回目となる山形大学顧問会議を開催しました。

会議では、地域教育文化学部の教育改革について三上英司副学部長から説明しました。精神的にタフな人材の育成、カウンセラーや英語、情報など一部教科の人材不足、教員の志願倍率低下などについて意見交換が行われました。

是川晴彦教授は、小白川キャンパスで設立に向けて準備を進めているエクステンションサービス機構について説明しました。この新しい教育サービスは、人生の様々な段階での学び直しのニーズに対応するものであることに、顧問からは期待の言葉をいただきました。プログラムの開発にあたっては、産業界等としっかり連携し、どういう学びが現場や資格取得に活かせるかといった視点を取り入れるべきである等の意見がありました。

最後に学長から、大学進学者・進学率の今後の予測を題材に話題提供があり、18歳人口が減少する中で大学進学者数をどう維持するか、県内大学への進学者をどう増やすか等について意見交換を行いました。

人生100年時代、生産性、グローバル化などをキーワードに、これからの新しい時代を担う人材をどう育てるか、地域をどう活性化していくか等について、それぞれのお立場から貴重なご意見をいただきました。いただいたご意見は、本学の今後の経営、教育研究、地域貢献活動に生かしてまいります。

※顧問会議とは
 山形大学では、大学運営、教育研究の発展及び地域貢献の推進を図るための各種施策について、総合的・専門的見地から学長に助言等をいただくため、山形県内の各界・各分野の有識者を顧問として委嘱しており、今年度は17名を委嘱、今回の会議には10名が出席しました。

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