ホーム > 新着情報:お知らせ > 2020年02月 > 令和元年度第2回顧問会議を開催しました(2/21)
掲載日:2020.02.21
本日21日、今年度第2回目となる山形大学顧問会議を開催しました。
会議では、農学部長が話題提供として農学部の特色を説明。2019年度から導入した「1学科3コース制3プログラム」による教育メリットに触れました。農学部生は、2年進級時に農畜産やバイオなどの専門を3コースから選択、3年進級時に専門を活かす方向性として国際展開や地域創生などの3プログラムから選択できます。林田学部長は「食料や生命環境の持続を目指すのが農学の大きなコンセプト。SDGsも叫ばれる中、地球規模での課題に向かい、自分だけのプログラムで学生の成長を促す体制が準備できている」と解説しました。各顧問からは、山形の農業と大学の関わりに関して、スマート農業の研究促進、農業人のビジネス感覚形成を期待する声も寄せられました。
出口副学長からは、2021年度大学院改革の概要として、リーダー育成、イノベーション創出、グローバル化をキーワードに見据えた改革の骨子が紹介されました。異分野との連携も活用した基礎科目を大学院教育にも導入する教育改革や、具体的な大学院組織の変更も解説し、各顧問と学長や各担当理事らが議論を交わしました。いただいた多くの貴重なご意見は、本学の今後の経営、教育研究、地域貢献活動に生かしてまいります。
※顧問会議とは
山形大学では、大学運営、教育研究の発展及び地域貢献の推進を図るための各種施策について、総合的・専門的見地から学長に助言等をいただくため、山形県内の各界・各分野の有識者を顧問として委嘱しており、今年度は17名を委嘱、今回の会議には9名が出席しました。