掲載日：2020.09.08

　学業と両立しながらF１ドライバーを目指している工学部４年の大滝拓也さんが、本日8日学長室を訪問し、玉手学長へスーパーＧＴの参加資格獲得と今後の活動について報告しました。
　今年３月に予定されていた新規参戦ドライバーのためのルーキーテストが新型コロナウイルスの影響で中止。資金面でも苦しい状況におかれる中、大滝さんは8月12日、静岡県で行われた一般の人もサーキットを走ることができる機会を使いテストを受け、厳しい審査基準をクリアし見事合格。国内最高峰の自動車レース、スーパーＧＴの参加資格を獲得しました。
　報告の最後に、「たくさんの方々にご支援いただき感謝しています。強い気持ちをもって夢を叶えたい。」と決意を語った大滝さんに対して、学長から、「元Ｆ１ドライバーの中嶋悟さんからも高く評価されたと聞いている。多くの山大関係者の夢でもあるので、自信をもって頑張ってもらいたい。」と激励のメッセージが贈られました。
　今秋の三重県・鈴鹿サーキットでのレース参戦を控え、学業と二足のわらじで奮闘する大滝さん。今後ますますの活躍を期待しています。

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