掲載日：2022.03.18

　このたび、本学におきまして、競争的資金等の不正使用が判明しました。
　このような事態が生じたことは誠に遺憾であり、ご支援をいただいた国や研究費配分機関、企業、研究機関の方々をはじめ、関係の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

　競争的研究費等は、国民の税金その他多方面からの支援によるものであり、本学が研究費配分機関、ひいては社会からの負託を受けて、研究活動の推進、地域貢献を果たしていくための貴重な財源であります。
　競争的研究費等については、効率的・効果的な使用に努めるとともに、いかなる理由があっても関係法令等ルールを遵守することが求められており、私をはじめ、山形大学教職員一同に課せられた責務であります。

　山形大学における研究費不正防止の最高責任者として、今回の事態を厳粛に受け止め、改めて教職員に対する一層の意識啓発を図るとともに、文部科学省のガイドラインに則り、研究費不正防止対策の再点検と体制整備を進め、全力を挙げて再発防止に努めていく所存です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和4年3月18日
山形大学長　玉手英利

　調査結果及び再発防止策についてはこちらをご覧ください。

• 
• シェア
• 送る