ホーム > 新着情報:お知らせ > 2022年09月 > 山形大学生と県議会議員との意見交換会が行われました(9/2開催)
掲載日:2022.09.05
2022年9月2日、小白川キャンパスで「生徒・学生と県議会議員との意見交換会」が行われました。
山形県議会では、2015(平成27)年6月の公職選挙法改正による選挙年齢の引き下げを、日本の将来のあり方について生徒・学生と一緒に議論し、課題を解決していくための大きな転換点ととらえ、生徒・学生等と県議会議員との意見交換会を開催しています。この日は、人文社会科学部人文社会科学科地域公共政策コースの3〜4年10名が参加し、県議会議員5名と意見交換を行いました。
意見交換は、学生から事前に集めた「コロナ禍後の観光業のあり方」、「豪雨などの災害対策の現状と今後」、「県立図書館の『今』と『これから』」の3テーマで行われました。コロナ禍後の観光業については、学生から県議会議員に、インバウンドや観光客の減少についてどのように考えているかなど県内の状況を踏まえた具体的な質問がされたほか、図書館についての意見交換では、学生が感銘を受けた本や、未来の図書館の話題になるなど、終始和やかな雰囲気で行われました。
参加した学生からは、「初めて県議会議員と話した。県政を担う人たちと話すことで、山形県への興味が深まるきっかけになり良い経験だった」、「東根市の図書館が充実していることなどを知れてよかった」などの感想が寄せられました。
また、意見交換会の様子を、フリーペーパーサークル「Y-ai!」が取材しました。「Y-ai!」では、2017(平成29)年度から、県議会が高校生や大学生などの若者を対象に発行している広報誌「県議会ナビ」の制作協力を行っています。今回の意見交換会の様子は、今冬に発行予定の「県議会ナビ」で紹介します。
意見交換会や、「Y-ai!」による取材の様子は、YBC山形放送「サンデー5」で9月18日(17:15~17:30)に放送されます。