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山形大学ダイバーシティシンポジウム「山形からはばたく女性科学者~パイオニアから現代、そして未来へ~」を開催しました。

掲載日:2023.01.05

 令和4年12月26日(月)に開催された今回のシンポジウムは、次世代のキャリアパスの意識の向上を図ると同時に、性別に関係なく理工系分野で活躍する若年層を支援する社会全体の意識を醸成し、女性研究者の裾野拡大にもつなげることを目的として開催されました。併せて山形県出身で本学地域教育文化学部の前身女子師範学校の卒業生である女性科学者、加藤セチ博士を顕彰するシンポジウムでもありました。
 シンポジウムの第一部は、山形新聞の特集記事「やまがた再発見」において、加藤セチの生涯と功績を3週にわたり執筆された宮野氏による『加藤セチの生涯と功績』と題した基調講演。
 第二部は、山形県立西高等学校生徒、本学大学院生(農学研究科)、小学校教諭(本学大学院教育学研究科修了)、本学教員(理学部主担当准教授)の様々な世代のパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
 対面及びオンラインにより開催されたシンポジウムには、合わせて約120名が参加。
 シンポジウム参加者からは、「加藤セチ先生や講演いただいた方々のお話は、共感する部分・尊敬する部分・参考になる部分がたくさんありました。女性研究者のパイオニアである加藤先生の生涯をまとめた講演や、今現在、研究を行っている女性の生の声は、普段の生活では触れることができないため、とても貴重な体験でした。」など、大変有意義なシンポジウムであったとの声が多く寄せられました。

基調講演の様子の画像
基調講演の様子

パネルディスカッションの様子の画像
パネルディスカッションの様子

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