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本学卒業生の落語家、立川志らぴーさんが学長室を訪問(4/4)

掲載日:2023.04.07

 本学人文学部卒業生の落語家、立川志らぴーさん(本名:片桐悠吾さん、2015年卒業)が4月4日、学長室を訪問しました。
 東京都町田市出身の志らぴーさんは、山形出身の母の影響で山形大学人文学部へ入学、憲法を学びました。落語を聞き始めたのは大学2年生の終わり。昔から映画や読書が好きだったという志らぴーさんですが、落語に関しては少し「背伸び」をして聞き始めたといいます。遊学館で落語のCDを借り、聞いていくうちに落語にのめりこんでいきました。そして、立川志らく師匠の落語に出会い、周囲の友達が就職活動をしている最中、いっさい就職活動はせず、在学中に落語家になることを決めました。
 大学卒業後の2016年、立川志らくに入門。落語家としての経験を積み、2023年1月1日、二つ目に昇進。このたび山形で二ツ目昇進披露落語会を開催することになりました。二ツ目昇進披露落語会の開催場所に山形を選んだ理由について、山形は落語を覚えた場所であり、この地を芸人としての幅を広げていくきっかけにしたいと語る志らぴーさん。落語を聞いたことがない学生さんには特に聞いてもらいたい、そして山形大学に落研をつくってほしい!とのこと。
 現在、5月27日(土)に山形県生涯学習センター遊学館にて開催する「立川志らぴー やったぜ!二ツ目昇進披露落語会in山形」のチケット販売を精力的に行なっています。志らぴーさんが落語家になるきっかけとなった立川志らく師匠も参加するとのことです。
 二ツ目昇進披露落語会をきっかけに、山形で次の会、次の会と落語会を繋ぎ続けていって、また山形で大きな会を催す際には師匠の十八番に挑戦にしたいと目標を語る志らぴーさん。玉手学長からも激励のメッセージが贈られました。今後のますますの活躍を期待しています。

撮影:永澤真奈の画像
撮影:永澤真奈

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