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令和5年度山形大学卓越研究者称号授与式を行いました

掲載日:2023.06.05

 令和5年5月31日、学長室において、卓越研究者称号授与式を行いました。

 山形大学卓越研究者の称号付与は、本学の教育研究の一層の推進及び優秀な若手教員の確保に資することを目的として、令和5年4月1日に施行されたものです。

 玉手学長は称号を付与した後、「この制度は、優秀な若手教員がいきいきと研究活動できるよう、周囲の理解が得られるように大学として表明するものです。皆様には、若い先生方のロールモデルとして、より一層ご活躍いただきたい。」とメッセージを述べました。その後、それぞれの研究や大学の研究支援制度等をテーマに懇談が行われました。

 令和5年度山形大学卓越研究者からのコメントは以下のとおり。

・有機材料システム研究科主担当 松井弘之 教授 
 ー研究者情報 https://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/200000380_ja.html
 学生のころから多くの方々に支えられながら研究に注力して参りました。2016年には卓越研究員事業をきっかけに研究室として独立させていただき、自由に研究を実施していく中で2021年に文部科学大臣表彰若手科学者賞をいただきました。皆様のご支援に感謝申し上げます。

・有機材料システム研究科主担当 千葉貴之 准教授
 ー研究者情報 https://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/200000143_ja.html
 大学院生のころから山形大学にお世話になっております。大型プロジェクトなどで集中して研究に取り組める環境のおかげで、文部科学大臣表彰若手科学者賞の受賞に至りました。
 大学の支援、共同研究している先生や研究室の学生さんに感謝しております。

・理工学研究科主担当 江目宏樹 准教授
 
ー研究者情報 https://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/200000521_ja.html
 前の所属大学で研究室運営のための経験を積み、予算獲得に奔走していました。大型プロジェクトに申請してもなかなか採択に至りませんでしたが、他の経験豊かな先生に申請書の書き方のご指導を頂き創発的研究支援事業の採択に至りました。大学の支援に感謝しております。

・理学部主担当 河合寿子 准教授
 ー研究者情報 https://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/200000641_ja.html
 基盤教育の授業やYU-COE(山形大学先進的研究拠点)プログラムを通して、分野の異なる先生方と議論する機会を得ました。これまで培ってきた技術をベースに、研究の視点を変えることができ、創発的研究支援事業の採択に至りました。出産前後の大変な時期にサポートしてくださったメンターの先生に感謝しております。

・理学部主担当 笠松秀輔 准教授
 -研究者情報 https://yudb.kj.yamagata-u.ac.jp/html/200000644_ja.html
 5年ほど前に山形大学に採用いただいたことをきっかけとして、さまざまな良い出会いに恵まれ、そのおかげで研究を飛躍的に進めることができました。山形大学卓越研究者の称号に恥じないよう、今後もますます最先端の研究・教育を推進して参ります。

玉手学長から授与の画像
玉手学長から授与

左から江目准教授、千葉准教授、玉手学長、河合准教授とお子様、松井教授の画像
左から江目准教授、千葉准教授、玉手学長、河合准教授とお子様、松井教授

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