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山形県内高校教員を対象とした「情報Ⅰ」講習を開催しました

掲載日:2023.08.02

 7月31日(月)・8月1日(火)の2日間、山形県内の高校の先生を対象とした「情報Ⅰ」講習を開催しました。
 2022年4月から高等学校で「情報Ⅰ」が共通必修科目となり、2025年1月の大学入学共通テストから「情報」が新教科として出題されます。 本学を含む国立大学は一般選抜入試で「情報」を必修とすることになっています。
 ただ、全国的に情報科の教員免許を有する教員の絶対数が不足し、他教科等の教員が担当している例が多く見られるのが現状です。
 そこで、「情報Ⅰ」授業に資する知識やスキルを高めることを目的として、本学の高大連携事業の一環として標記講習を開催しました。
 開催直前の募集であったにもかかわらず、県内の県立・私立高校から11名の先生方にご参加いただきました。
 本学教員が講師をつとめるとともに、本学との連携協定に基づき、山形新聞社の報道部長橘拓氏にも講義を担当していただきました。
 講習に参加された先生方は熱心に聴講されるとともに、それぞれの取り組みについて教員間の情報交換も活発に行われていました。

講師と講義内容(順不同):
・橘 拓 氏(山形新聞社報道部長)「新聞の役割」
・吉田浩司(学士課程基盤教育院・情報ネットワークセンター担当)「情報倫理 オンライン教材に触れながら考える」
・田島靖久(学士課程基盤教育院・情報ネットワークセンター担当)「Pythonを使ってプログラミングの基礎を考える」
・山本陽史(エンロールメント・マネジメント部担当)「情報とメディアリテラシー」「探究学習のための情報活用方法」「プレゼンテーションと文章表現の技法」

山形新聞社橘報道部長の講義の様子の画像
山形新聞社橘報道部長の講義の様子

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