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城戸淳二氏に山形大学フェローの称号授与

掲載日:2024.04.04

 山形大学は、4月1日付けで、城戸 淳二 氏 に山形大学フェローの称号を授与しました。

 山形大学フェロー制度は、令和5年度に新たに創設。本学を退職した教員のうち、次のいずれかに該当し、かつ、その専門分野において極めて高い業績を有し、本学の教育研究の発展に特に顕著な功績があり、本学における教育研究の活性化に寄与すると認められる者に対して、本学が授与するもの。
(1) ノーベル賞受賞者、文化勲章受章者、文化功労者、紫綬褒章受章者又は日本学士院賞受賞者
(2) 前号に準ずる卓越した業績を有する者
 このたび、山形大学フェローの第1号として、城戸 淳二 氏 への授与を決定しました。

 城戸淳二氏は、65歳。専門は、有機エレクトロニクス、有機デバイス工学。大阪府出身。1989年、⽶国・ポリテクニック⼤学(現ニューヨーク大学)⼤学院博⼠課程修了、⼯学博⼠。同年に本学着任。有機EL素⼦の分野において、新規材料の創製、新規素⼦構成の提案、製造プロセスの考案など独創的かつ先導的な研究を展開。有機ELの研究・開発の第一人者として、本学を国内外有数の有機エレクトロニクス研究拠点に発展させた中心的な研究者。2013年、紫綬褒章を受章している。
 2024年3月31日をもって本学を定年退職。4月から、本学特任教授として着任している。

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