掲載日：2024.06.03

　6月3日（月）、小白川キャンパスにおいて、本学教育学部卒業で内閣府の地域活性化伝道師として全国でご活躍される山形まちづくり株式会社常務取締役、七日町商店街振興組合事務局長の下田孝志さんがご講演されました。
　これは、基盤共通教育「地域とともに歩んだ山形大学146年史（歴史学）」における特別講師として下田孝志さんにお越しいただいたもので、1年生を中心に100名を超える学生が受講しました。
　ご講演では、山形市の七日町商店街における前代未聞の商店街改革についてお話され、まちづくりには、地元の人の声を第一に聞くことと、未来を見据えて行うことが大切だとご講演されました。
　教育学部を卒業したものの、教員への道には進まずにまちづくりの先生として活躍する下田孝志さんは、「人生は、学んだことが将来どの場面で役立つかわからない。だからこそ、何事にもまっすぐな心で取り組む誠実さや挑戦力を大切にしてほしい」と学生たちへメッセージを送られました。

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