掲載日：2024.09.04

　2024年9月2日山形大学工学部において、日蘭ジョイントワークショップ「未来のエレクトロニクスを創る」～プリンテッド＆フレキシブルからサステイナブルへ～を開催しました。このワークショップは、国立大学法人山形大学とオランダ・TNOホルストセンターならびにジェトロ山形の共催で開催され、当日は約１４０名が参加し、大盛況となりました。ワークショップは、玉手英利学長からの開会の挨拶ではじまり、４部構成 (1)オランダからの基調講演（４件） (2)パネルディスカッション「サステイナブルエレクトロニクスが創る未来」（パネリスト7名）(3)日本企業からのプリンテッド＆フレキシブルエレクトロニクス（9件）(4)オランダ及び山形大学からのポスターセッション・試作品技術展示（18件）で行われ、非常に活発な交流が行われました。
　山形大学とTNOホルストセンターは、日蘭ジョイントワークショップの共同開催を契機に、サスティナブル・エレクトロニクス分野での更なる協業へ向け、連携協定へと進めていく予定です。

 全体プロデュースを担当した高橋辰宏教授のコメント
山形大学が、環境負荷を低減させた未来のエレクトロニクスを創っていく為に、産学連携での研究開発のみでなく、日蘭の企業や機関の連携の架け橋となり、強力に推進するプロデュース役の役割も果たしていきたい。

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