ホーム > 新着情報:お知らせ > 2025年01月 > 小白川キャンパスで不審者対応訓練を実施しました
掲載日:2025.01.07
大学キャンパス内での不審者が威嚇、凶器を振り回すような事態での安全確保を目指して、令和6年12月23日(月)に、大学本部に不審者が侵入してきた事案を想定した防犯訓練を、山形警察署の指導・協力のもと実施しました。
はじめに、山形警察署の警察官に不審者役を務めていただき、本部棟1階に不審者が侵入したという想定で対応訓練を行い、本学が定める不審者対応マニュアルに基づき、避難・通報・連絡等の初期対応を適切に実施できるかについて確認しました。
続いて、訓練終了後に山形警察署の警察官から講評があり、
・見慣れない人物や怪しい人物を見かけたら、積極的に声がけを行うこと。
・不審者が刃物を持っている場合は可能な限り距離を取り、何でもよいので手に物を持って対応すること。
・山形県の場合、110番通報の後に警察官が現地に到着するまで7~8分程度かかることから、その間負傷者を出さずに不審者を見失わないようにすること。
以上のようなご助言をいただきました。
本学では初めてとなる不審者対応の訓練を実施し、発生時の対応での課題等も認識されたところです。
本学は、危機事態において幼児児童生徒や学生、教職員等の安全を確保できるよう、危機事象発生時に迅速かつ適切に対応するための訓練を警察署と協力しつつ継続的に実施し、キャンパス内の安全確保に努めてまいります。