ホーム > 新着情報:お知らせ > 2025年03月 > 附属学校児童が学長に受賞報告をしました!
掲載日:2025.03.24
山形大学附属小学校6年 三浦 知さんがTeck Kids GrandPrix 2024優勝、山形大学附属小学校5年 井田吉信さんと井田吉春さんの双子の兄弟(チーム名「R.O.E プロジェクト」)が、第6回Minecraftカップ全国大会2024においてミドル賞を受賞し、3月19日(水)、学長に受賞の報告を行いました。
Tech Kids Grand Prixは、21世紀というこれからの時代を担っていく、すべての小学生に向けたプログラミングコンテストです。『21世紀を創るのは、君たちだ。』をスローガンに掲げ、VISION(掲げる夢や実現したい世界観)、PRODUCT(夢を実現するクリエイティブなアイデアとそれを体現した作品)、PRESENTATION(自身のビジョンやプロダクトを社会に発信していく姿勢)の3つの観点から審査を行い、全国No.1小学生プログラマーを決定します。2018年の初開催より、延べ19,000名以上の小学生が参加している国内最大の小学生向けプログラミングコンテストで、今回は10034件の応募がありました。
第6回Minecraftカップ全国大会2024は、「Well-beingをデザインしよう」。「楽しい未来のために今の自分は何ができるか?」をテーマに、マインクラフトの世界で表現。エントリー総数は15,000人以上で、作品は2部門合わせて774点(たてもの部門 395点、まちづくり部門 379点)がエントリー。その中から、まちづくり部門の最終審査には14ブロックから28チームが選ばれました。
三浦知さん、井田吉信さん、井田吉春さんはヤマガタステム(STEM)アカデミーの受講生です
受賞報告を受けた玉手学長は、「このような受賞は、地域の皆さんにとっても誇りになる。これからも様々なことにチャレンジし、世界大会も視野に入れて取り組んでほしい。」と激励の言葉を述べました。
※ヤマガタステム(STEM)アカデミー
持続可能でよりよい社会(SDGs*)を目指すために必要な科学技術(STEM)を理解し、人類の未来に役立つ産業を生み出す、想像力豊かな理系人材を育成する教育プログラムです。理科・算数・数学が好きな小・中学生の科学的思考力や論理的思考力、情報活用能力を伸ばすプログラムを、山形大学と連携機関が提供します。受講料は無料です。次年度には、受講生から選抜された10名が第2段階(ドクターコース)へと進み、自分の興味のある研究テーマについて研究を行います。https://ysacademy.kj.yamagata-u.ac.jp/
▲作成したMinecraftについて説明する井田吉信さんと井田吉春さん
▲開発したプログラミング作品について説明する三浦 知さん
▲写真左から 玉手英利学長・三浦 知さん・井田吉春さん・井田吉信さん・栗山恭直教授