掲載日：2025.07.18

　7月18日（金）、小白川キャンパスにおいて、本学農学部卒業で“クラゲ館長”として知られる鶴岡市立加茂水族館名誉館長の村上龍男さんがご講演されました。
　これは、基盤共通教育「地域とともに歩んだ山形大学147年史（歴史学）」における特別講師として村上龍男さんにお越しいただいたもので、1年生を中心に200名を超える学生が受講しました。
　ご講演では、山形大学を卒業後、27歳の若さで加茂水族館の館長に就任し、加茂水族館を世界一の“クラゲ水族館”に育て上げるまでのご自身の経験から、良いアイデアを生むためにも、発想の転換ができるようになるためにも、苦労を経験することが大切であることをお話しいただきました。
　村上龍男さんは、「苦労を重ねていかなければ人間はできあがらない。皆さんにも人の心をつかむことができるような人間になってもらいたい」と学生たちへエールを送られました。
　なお、本講演は、令和7年度山形大学校友会支援事業「「地域とともに歩んだ山形大学 147年史」同窓生・同窓会による特別講演」の一環として実施されました。

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