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掲載日:2025.02.25
2月19日(水)に令和6年度第2回顧問会議を開催しました。
顧問会議は、山形県内の各界・各分野の有識者の方々をメンバーとして、大学運営や教育研究の発展及び地域貢献の推進を図るための各種施策について、総合的・専門的見地から助言等をいただくために、年2回開催しているもので、今回の会議には8名の顧問が出席されました。
会議では、「人口減少社会における山形大学学部教育のあるべき姿」として、玉手学長及び宮内総務担当理事から、『山形県の少子化、生産年齢人口数・割合減の中での今後の地域の社会経済の維持、イノベーションの担い手となる中核人材の育成』、『若年女性に魅力ある学びの場づくり』、『外国人材の受入と教育』等について山形大学の現状を説明した後、顧問より本学に期待すること等ご意見をいただきました。
次に、研究による地域貢献として、人文社会科学部の岡庭 英重講師から「未来のヘルスケアと人文社会科学」について、また、理学部の常松 佳恵 准教授、横山 潤 教授、伴 雅雄 教授から、蔵王山関連研究の紹介がありました。
その後、地域教育文化学部中西学部長から、令和8年度より開設予定の教育学部についても報告がありました。
最後に意見交換を行い、顧問からは、令和7年4月より新設する社会共創デジタル学環の地域問題解決につながる研究推進に期待している、教育連携を進めていきたい、様々な状況で大学と連携していきたいなどの意見が寄せられました。
いただいた多くの貴重なご意見は、山形大学の今後の経営、教育研究、地域貢献活動等に活かしてまいります。