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地域教育文化学部と飯豊町地域振興公社が連携協定を締結(6/6)

掲載日:2019.06.06

 山形大学地域教育文化学部と株式会社飯豊町地域振興公社は、飯豊町役場と山形銀行の協力のもと、2016年度から、学生アイデアの実用化や地域就職など地域連携を推進してきました。このたび、地域資源の有効活用と人材育成を目的として、連携協力に関する協定書を取り交わしました。地域社会の人材教育・育成分野における産学官金4者間の連携モデルは、国内でも極めて先駆的な取り組みです。「実践的教育を核とした持続可能な産学官金の連携モデル」を確立することで、「ヒト・モノ・カネ・情報の好循環」を実現し、地域変革のエンジンとなりうる人材育成と活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目指します。

(詳しい資料はこちらをご覧ください)

連携協定の内容

(1)実践的教育を核とした人材育成に関すること
(2)地域産業振興、新産業創出に関すること
(3)地域社会で活躍する学生教育および地域資源等を活用する研究開発に関すること
(4)個性豊かな地域社会の形成と発展にむけたまちづくりに関すること
(5)その他目的を達成するために必要な事項に関すること

今後の展望

 今年度は、外国人旅行者を意識したひょうのお土産品やワラビのメニュー開発などを実施予定としており、既に4月から一部取り組みを始めています。6月15日には現地実習をする予定です。お互いが有する、「知」「技術」「ヒト」「ネットワーク」を集結し、「実践的教育を核とした持続可能な産学官金の連携モデル」を確立することで、「ヒト・モノ・カネ・情報の好循環」を実現し、地域を担う人材育成と活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展に寄与することを目指します。人材育成分野における4者間連携モデルは、国内でも極めて先駆的な取り組みです。山形大学の実践的教育が核となり、地域変革のエンジンとなることが期待されます。

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