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山形大学とカリフォルニア大学リバーサイド校が中南米の古代文明の解明に向けて共同研究を継続

掲載日:2022.04.18

 中南米には、マヤ、テオティワカン、アンデスなどさまざまな古代文明が盛衰しました。しかし、その文明の多くは未だ不明な点が多く残されています。

 山形大学高感度加速器質量分析センターとカリフォルニア大学リバーサイド校人類学部は、これらの古代文明の歴史を復元するために、2017年より共同研究を実施してきました。今回は、メキシコにある古代マヤ文明エル・パルマール遺跡の王朝史の復元を始めとして、さらなる成果を挙げるために、共同研究の協定延長を令和4(2022)年4月5日に締結しました。協定期間は、5年間。

 今後は、世界遺産に登録されているテオティワカン遺跡やチチェン・イツァ遺跡などの年代測定も実施する予定です。

本件問い合わせ先

国立大学法人山形大学高感度加速器質量分析センター・学術研究院(理学部主担当) 
教授 門叶冬樹
TEL 023-695-6226   メール tokanai@sci.kj.yamagata-u.ac.jp

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