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DXでウィズコロナの学生交流の場を創出 ~「山形大学交流プラットフォーム」を開設しました~

掲載日:2022.06.02

本件のポイント

  • 一昨年からのコロナ禍は、学生からキャンパスという交流の場と、学生時代にしかできない様々な交流の機会を奪ってきた。
  • 山形大学校友会(※)は、「ウィズコロナの学生支援事業」として投稿型情報サイト「交流プラットフォーム」を構築し、6月1日に公開。
  • 「山形大学将来ビジョン」の“つなぐ力”のDXツールとして、本学学生・教職員はもとより、卒業生、保護者、地域の皆さま等、本学に関わるすべての方にお使いいただきたい。

概要

 一昨年からのコロナ禍は、学生からキャンパスという交流の場と、学生時代にしかできない様々な交流の機会を奪ってきました。
 山形大学校友会は、平成18年の発足以来、会費収入を財源に様々な学生支援事業を行ってきましたが、令和2年度事業は、コロナ禍の影響で中止や規模縮小を余儀なくされました(新入生のサークル加入等、日常のキャンパスライフにも影響が出た)。この状況を受け、令和3年度からウィズコロナ、アフターコロナを見据えた学生支援事業として、投稿型情報サイト「交流プラットフォーム」を構築してきました。
 構築に際しては、すべてのステークホルダーを対象としたアンケート調査(令和3年7月20日~8月27日、回答数162件)で、具体的な交流ニーズを探ったほか、校友会学生幹事からZ世代に望まれる情報交流のヒアリングを行うなど、より多くの方に使っていただくことを念頭に検討を進めてきました。一方で、今年3月に公表した「山形大学将来ビジョン」では、「多様な人々が出逢い活躍する「コモンズ」として、地域から愛され、地域と共に発展する大学になります」と宣言しました。
 本サイトは、小白川・飯田・米沢・鶴岡の4キャンパスのイラストマップを掲載し、公認サークル、研究室、関連施設の情報収集と、「いいね!」や投稿による交流ができるほか、四季折々の風景をドローンや360°カメラで撮影した動画・画像で楽しむことができます。利用については、通常のサイト同様に閲覧できるほか、3種類(「交流会員」、「正会員」、「卒業生会員」)のカテゴリーに登録いただくことにより、よりユーザーニーズに適った交流が可能となっています。
 本サイトは6月1日に公開しました。「山形大学将来ビジョン」“つなぐ力”のDXツールとして、本学学生・教職員はもとより、卒業生、保護者、地域の皆さま等、本学に関わるすべての方のご利用をお待ちしております。

 詳しくはこちら(プレスリリース)をご覧ください。

※山形大学校友会
 校友会(会長:学長、平成18年12月設立)は、山形大学における全ての学部の在学生とその卒業生、役員、教職員、退職者等の会員(生涯会費10,000円)で構成され、山大応援団として山形大学や山形大学の学生等を支援する全学的な組織(会員数約30,000人(R4.4現在)) 。「山形大学コミュニティの醸成・強化」を目的とする。

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