ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2022年11月 > 学長定例記者会見を開催しました(11/10) > 第50回山形大学模擬裁判公演のお知らせ ~「法律の狭間」の存在、ヤングケアラーの“声”とは~
掲載日:2022.11.10
▲脚本を用いた演者の練習風景
山形大学模擬裁判実行委員会は、山形大学の1年生から3年生を中心に構成される学生の自主ゼミです。年に一度の模擬裁判という裁判劇の公演で研究成果を発表しています。裁判劇を市民の皆様に観ていただくことで、法律を身近に感じ、その時代が抱える社会問題について考えていただくきっかけを作ることを目的としています。
主人公は、高校3年生の少女の舞。ある日、認知症で要介護状態の進んだ祖母のケアに耐えきれず、少女は祖母に手をかけてしまいます。この少女のようなヤングケアラーは、本当に家族だけの問題なのでしょうか。家庭と学校、大人と子ども、法律の狭間で揺れ動く「少年たち」に対して、社会はどう手を差しのべることが出来るでしょうか。誰か、その『声』に気づけますかー?
第50回模擬裁判公演『care-誰かその“声”に気づけますか-』
日時:2022 年12月9日(金) 18:00開演,12 月10 日(土) 14:00開演
場所:山形テルサ テルサホール
料金:前売り券300 円/当日券400円(高校生以下は無料)
チケット販売:山形大学生協/八文字屋プレイガイド