ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2022年12月 > 学長定例記者会見を開催しました(12/8) > 山形大学アントレプレナーシップ開発センター 三井住友信託銀行株式会社とNES株式会社との連携協定を締結 ~起業家教育及び起業支援を通じた社会課題の解決・地域社会への貢献~

山形大学アントレプレナーシップ開発センター 三井住友信託銀行株式会社とNES株式会社との連携協定を締結 ~起業家教育及び起業支援を通じた社会課題の解決・地域社会への貢献~

掲載日:2022.12.08

本件のポイント

  • アントレプレナーシップ開発センターは本日、三井住友信託銀行株式会社及びNES株式会社との間で「起業家教育及び起業支援に関する協定書」を締結しました。
  • 3機関の連携による起業家教育及び起業支援を通じて、社会課題の解決や地域社会への貢献を図ることを目的とします。
  • 同センターは、国内外及び県内各地域のネットワークを駆使した事業で、アントレプレナーシップ教育やスタートアップ創出支援において実績を有しています。
  • 同センターの実績に、三井住友信託銀行とNES社が持つ都市部のネットワークやリソースを融合させ、同センターの活動を更に充実させていきます。

アントレプレナーシップの教育風景の画像
アントレプレナーシップの教育風景

概要

 山形大学アントレプレナーシップ開発センター(以下「YU-DES」という。)は、三井住友信託銀行株式会社(以下「三井住友信託銀行」という。)、NES株式会社(以下「NES社」という。)との間で、起業家教育及び起業支援を通じて、社会課題の解決や地域社会への貢献を図ることを目的に、連携協定(以下「本協定」という。)を締結しました。なお、本協定の有効期間は、協定締結日から3年間(更新有)となります。
 
(背景・目的)
 YU-DESは、2022年4月に、これまでの実績を踏まえ、アントレプレナーシップ教育の全学的機能を有する組織として設置しました。国内の大学を代表するアントレプレナーシップの教育研究やスタートアップ創出支援の拠点を目指すべく、国内外の組織的、人的なネットワークも駆使した独自の人材育成プログラムを構築し、学生、社会人を対象に教育を行っています。
 三井住友信託銀行は、「社会的価値創出と経済的価値創出の両立」を経営の根幹に据え、社会課題解決型の新たな金融仲介機能を発揮することで、地域経済の中軸を担う自治体、大学、企業などのステークホルダーを有機的に繋ぎ、地域のエコシステムを構築していくことを目指しています。
 NES社は、2019年7月に、ベンチャー投資・育成を手掛ける株式会社レジェンド・パートナーズと三井住友銀行の間で設立し、「都市部と地方の機会格差を是正し、日本中のどこにおいても社会課題の解決・イノベーションが起こせる社会へ」の企業理念のもと、大学や地方公共団体等との連携により起業家育成活動を行っています。
 今般、YU-DES、三井住友信託銀行及びNES社は、起業家教育及び起業支援を通じて、社会課題の解決や地域社会への貢献のために連携していくことが、それぞれの目指す姿の実現に資するものと判断し、本協定を締結しました。


(連携・協力事項)
YU-DES、三井住友信託銀行およびNES社は、主に以下の事項について相互に連携・協力を行います。
 アントレプレナーシップ教育に関する事項
 イノベーションエコシステムの実現推進に関する事項
 学生教育の支援に関する事項
 産業創出等による地方創生、地域社会の活性化に関する事項

 詳しくはこちらをご覧ください。

協定機関の概要

○三井住友信託銀行株式会社
取締役社長|大山 一也
設立年月日|大正14 (1925)年7月
事業内容|銀行事業、資産運用・管理事業、不動産事業
本店所在地|東京都千代田区丸の内一丁目4番1号

○NES株式会社 (New Ecosystem for Startupsの略称)
代表取締役|今川 信宏
設立年月日|令和元(2019)年7月
事業内容|ファンド運営・投資事業 起業家及び経営者の人材育成やその企画・運営
所在地|東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウスタワー16階
株主|株式会社レジェンド・パートナーズ及び役職員、三井住友信託銀行株式会社:

○山形大学アントレプレナーシップ開発センター
センター長|小野寺 忠司(教授)
設立年月日|令和4(2022)年4月
事業内容|アントレプレナー育成教育(大学生、社会人・企業人・団体、中高生)
企業向けリーダーシップ教育/新事業創出教育
事業化に向けた学術指導
所在地|山形市小白川町一丁目4番12号(小白川キャンパス人文社会科学部3号館8階)

関連リンク

  • シェア
  • 送る

プレスリリース一覧へ