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教職大学院授業における大雨防災ワークショップの実施 ~「経験したことのない大雨 その時どうする?」~

掲載日:2022.12.08

本件のポイント

  • 教職大学院の授業「学校の安全と防災教育」の一環で連携協定を結ぶ山形地方気象台の協力のもと「大雨防災ワークショップ」を実施する。
  • 本授業は現職教員院生および教員志望の院生が受講しており,近年,多発傾向にある風水害に対して,大雨時の防災気象情報の理解や安全確保のための判断を模擬的に体験することを目的に行われる。
  • 現職教員院生および教員志望院生が本授業(ワークショップ)を受講することで,学校の周辺地域で大雨等,風水害が懸念される際に学校安全の視点を持ち,対応・行動できる能力の育成につなげようとするもの。

概要

 近年,日本全国で出水期における風水害・土砂災害の被害が相次ぐなか,山形県内でも毎年のように豪雨が発生し,本年8月には置賜地域を中心に水害・土砂災害による被害を生じました。
 山形大学では,教職大学院の授業において「学校の安全と防災教育」を開講しており,現職教員院生や教員志望院生の学校安全,防災教育に関する資質・能力の育成を図っています。この度,授業の一環で,連携協定を結んでいる山形地方気象台の協力のもと「大雨防災ワークショップ」に取り組みます。
 「大雨防災ワークショップ」は,気象庁が提供するコンテンツで,大雨や台風などで気象災害が懸念される際に発表される防災気象情報の利用や災害予見時の対応,行動について参加者の一人ひとりが自分で考えることで,深い理解を得ることができるコミュニケーションイベントです。

 詳しくはこちらをご覧ください。

開催要項

 日 時 / 12月15日(木) 13:00~16:10
 会 場 / 山形大学小白川キャンパス地域教育文化学部2号館 自然科学多目的第2実験室

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