ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2023年04月 > 学長定例記者会見を開催しました(4/6) > 山大生が地域の「記憶」のアーカイブ化に本格的に着手!
掲載日:2023.04.06
▲「山形大学まちの記憶を残し隊」の腕章
▲マスコットキャラクター「隊のおかしら」
令和4年(2022年)より山形大学附属博物館が未来に残すべきかけがえのない地域の「記憶」を残すべく「地域の記憶『共創』アーカイブ」という事業を立ち上げました。これまでこの事業は、基盤共通教育科目「まちの記憶をアーカイブする」の授業の一環として、履修学生が「まちの記憶を残し隊」を組織してまちの景観やそこに生きる人々の証言などの「記憶」を収集するなど、あくまで教員や博物館が主導するものであり、そのうえ授業期間という制約もありました。
今回、このような活動に共鳴した本学学生有志が、山形地域の風景・景観やそこに生きる人々の証言、山形大学の活動(特に学生活動)の記録を日常的に、かつ広範囲に亘って収集し、山形大学附属博物館に保存することで、かけがえのない地域の「記憶」を未来に残していくために、令和5年(2023年)3月1日にサークル(登録団体)として「山形大学まちの記憶を残し隊」の結成を届け出ました。提出時の構成員は人文社会科学部4名と理学部2名の計6名です。
今後は、授業の履修学生だけではなく、本サークルに所属する学生も「山形大学まちの記憶を残し隊」として、地域や大学と協力して未来に残すべき「記憶」を収集していきます。現在の構成員は小白川キャンパスが中心ですが、ゆくゆくは公認サークルに成長し、他キャンパスへも活動を波及・拡大させたいと考えています。
詳しくは、こちら(リリースペーパー)をご覧ください。
■ Twitter:https://twitter.com/nokoshitai2023
■ Instagram:https://www.instagram.com/machinokiokuwonokoshitai/
■ マスコットキャラクター : 隊のおかしら ※制作=小幡圭祐(「山形大学まちの記憶を残し隊」顧問)