掲載日：2023.04.06

本件のポイント

• 地域の子どもたちが、科学のみならずSTEM分野について体験し学ぶ通年型プログラム「ヤマガタステムアカデミー」の4期生の募集が開始しました。
• 当プログラムは、人類の未来に役立つ産業を生み出す、創造力豊かな理系人材を育成することを目標に、小学校5年生～中学生（定員40名/年）を対象として1年間無料で大学の先生や企業の人の講座を受講できるのがポイントです。受講者には1人1台iPadを貸し出し、ICTを活用したプログラムも充実しています。
• 1年間のプログラム（マスターコース）を修了した中から10名が選抜され（ドクターコース）、自分の興味のある研究テーマについて研究するコースも設置しています。
• 令和4年度は、ドクターコースの受講者2名がサイエンス・カンファレンス2022に出場し、アイデア賞とチャレンジ賞を受賞しました。西塚弘仁朗くん（当日登壇・研究内容を紹介）は小学校1年生から継続してきた「豆の発芽に必要な最小限の水の条件」というテーマでチャレンジ賞を受賞しました。
• 当プログラムの修了生の中には、高校生になっても自由研究を継続し、全国大会で金賞受賞、世界大会を目指す修了生もいます。
• 令和5年度の募集締切は2023年5月1日（月）17時です。チラシに記載のQRコードより応募できます。応募者を選考し、40名がマスターコース生として5月から活動を開始します。将来科学者を目指すそこの君！ヤマガタステムアカデミーで人生の財産になる一生忘れられない経験をしたい方、ぜひご応募ください！

概要

　小学校5年生～中学生を対象とした通年型プログラム「ヤマガタステムアカデミー」の4期生の募集が開始しました。当プログラムは、創造力豊かな理系人材を育成することを目標に、大学の先生や企業の人から様々な講座を受講することができます。1年間プログラムを受講したマスターコース生の中から10名が選抜され、自分の興味のある研究テーマを進めるドクターコース生になります。令和4年度はサイエンス・カンファレンス2022にて西塚弘仁朗くんがチャレンジ賞を受賞し、修了生の中には高校でも研究を継続し、全国大会で金賞、世界大会を目指す子もいます。応募はチラシのQRコードか公式ＨＰから。募集締切は2023年5月1日17時までです。ヤマガタステムアカデミーで人生の財産になる一生忘れられない経験をしたい方、ぜひご応募ください！

　詳しくは、こちら（リリースペーパー）をご覧ください。

用語解説

１．ステム（STEM）：Science（科学）、Technology（技術）、Engineering(工学)、Mathematics（数学）の頭文字を取った教育概念。STEM分野を統合的に学び、実社会での問題発見・課題解決に活かしていくための分野横断的な教育です。

関連リンク

• 山形大学地域共創STEAM教育推進センター YU★STEAM

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