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(公社)日本動物学会山形大会にて一般向けイベントを開催 ~「一般公開シンポジウム」と「動物学ひろば」~

掲載日:2023.08.03

本件のポイント

  • (公社)日本動物学会第94回山形大会(山形大学後援)において一般向け講演会「一般公開シンポジウム」と、ふれあい体験型イベント「動物学ひろば」を開催します。
  • 「シンポジウム」では、身近な自然の中での動物の「変化」をとりあげ、4名の研究者が新たにわかった生命現象やそのしくみを紹介します。
  • 「動物学ひろば」では動物学会員が日頃研究している動物を展示・公開し、小・中・高校生や小さな子供たちを含めた一般の方々とのふれあいを通して動物学の魅力を体験することができます。
  • 日程:
    一般公開シンポジウム: 9月9日(土)14:15~16:15
    動物学ひろば: 9月9日(土)10:00~16:00
  • 場所:
    山形大学小白川キャンパス
    一般公開シンポジウム:理学部ふすまホール
    動物学ひろば:理学部SCITAセンター
  • 対象: 小・中・高生を含む一般の方すべて
  • 料金: 無料
  • 事前参加登録: 不要

概要

 本年9月7〜9日の日程で、山形大学小白川キャンパスで開催される(公社)日本動物学会第94回大会において、一般向けの講演会「一般公開シンポジウム」と、ふれあい体験型イベント「動物学ひろば」を開催します。
 今回の「シンポジウム」では、自然の中における動物の「変化」をとりあげ、新たにわかった現象やそのしくみを紹介します。さまざまな動物学の各分野の研究を通して「発見する」楽しさとワクワク感を、参加者全員で共有したいと考え、「山形固有種カクレトミヨは古代湖のほとりでひっそりと穏やかに進化してきた!?」「動物のからだの形づくりの進化」「蝶々のクールビズ・ウォームビズ?!」「アカハライモリ:自然の再生と人の再生をつなぐもの」の4イトルで講演をおこないます。 
 「動物学ひろば」は動物学会の会員が日頃研究で使っている実験動物を展示・公開して、小・中・高校生や小さな子供たちを含めた一般の方々とのふれあいを通して動物学の魅力を実感してもらうことを目的とし、以下のタイトルで12展示をおこないます。「身近なモデル節足動物オオヒメグモ」「ウニとナメクジウオを観察しよう! ~湾岸生物教育研究所で提供している動物の紹介~」「透けるとん生物を覗いてみよう」「さわって学ぼう!おカイコさま」「ホヤのいろいろ(動かないけど動物だよ)」「メダカってどんな生き物?〜メダカと動物学〜」「クラゲの光を見てみよう」「淡水にもクラゲがいるんだよ! – その名は「マミズクラゲ」-」「美ら海(沖縄の海)の砂のすきまに暮らす動物の多様性」「三崎周辺の多様な海洋動物たち」「すみっこ大好き単細胞、ソライロラッパムシ!」「水の中で暮らすカエルやイモリを観察しよう」
 開催日時は9月9日(土)14:15 〜 16:15(シンポジウム)、10:00 〜 16:00(動物学ひろば)です。シンポジウムの会場定員は189名、動物学ひろばの参加人数に制限はありません。参加費は無料、参加予約は不要です。いずれの企画も、小・中・高生を含めた一般の全ての方を対象としています。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

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