ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年03月 > 学長定例記者会見を開催しました(3/7) > “移民大国”日本について考えるシンポジウムを開催 ~YU-COE(M)「移民社会における多文化共生研究拠点」主催~
掲載日:2024.03.07
人口減少が不可逆的に進む一方で外国人労働者が急増する日本社会に「共存」への知見を提供すべく、令和3年度から人文社会系の研究者を中心とした分野横断型の研究拠点として、YU-COE(M)「移民社会における多文化共生研究拠点」を立ち上げました。今年度は本拠点が最終年度となることを受けて、これまでの活動の総括も兼ねて、「移民大国」日本の現状を知り、今後の方策を考えるシンポジウム「移民大国日本の現在地」を3月14日(木)に開催します。
詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。
・日 時 / 2024年3月14日(木)13:00~18:00
・会 場 / 山形大学小白川キャンパス 人文社会科学部1号館103教室
・構 成 /
第1部 移民受け入れと社会的統合(13:00~15:40)
基調講演(13:00~14:40)
➀ 是川夕(国立社会保障・人口問題研究所)「日本における移民受入れ、及び社会統合の
現状について」
② 佐々木てる(青森公立大学)「国籍の社会学:国家の成員資格と複数国籍制度を中心に」
③ 吹原豊(福岡女子大学)「エスニック・コミュニティの成立と発展:茨城県大洗町における事例」
コメント・質疑応答(14:50~15:40)
コメンテーター:伊藤豊(山形大学)・日野原由未(岩手県立大学)・西川慧(石巻専修大学)
第2部 移動・移住プロセスと在日コミュニティ形成:ミャンマー人の事例から(15:50~17:00)
研究発表(15:50~16:30)
① 渡辺彩加(京都大学大学院)「タイ国境地域におけるミャンマー人不法滞在者、難民、移民の
あいだ−2021年クーデターを契機に移動した人々に着目して」
② ピーピョミッ(東京大学大学院)「在日ミャンマー人組織の変遷−−1988年~2024年」
コメント・質疑応答(16:30~17:00)
コメンテーター:ナンミャケーカイン(京都精華大学)
第3部 総合討議(17:10~18:00)
・対 象 / 一般・学生 ※参加無料・申し込み不要