ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年07月 > 学長定例記者会見を開催しました(7/4) > 企画展「アンモナイトの世界-深田地質研究所コレクションより」 ~“深田研”からアンモナイトがやってくる!~
掲載日:2024.07.04
▲左:村宮氏
▲右:相場氏
アンモナイト類は、頭足類の仲間(たとえばイカやタコ)で、古生代デボン紀に現れ白亜紀末に絶滅しました。約1万種類が知られ、進化の系列が詳しく調べられており、古生代〜中生代の重要な示準化石です。
本展では、公益財団法人深田地質研究所が所蔵する資料からアンモナイト類の進化の過程や生態などについてわかりやすく紹介します。また、大学教員の化石コレクションを加えて展示しアンモナイトの魅力と古生物への理解を深める展示とします。
詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。
公益財団法人深田地質研究所は、1954(昭和29)年5月に、故深田錠造氏の寄附により、東京都文京区に設立された日本初の民間の地質学・地質工学の研究所です。同年10月に当時の文部省から財団法人として認可を受け、2011(平成23)年3月には、内閣府より公益財団法人として認定されて、研究、普及、育成、助成・顕彰の4つの事業を行っています。
今回、普及事業の一環としてアンモナイト化石の貸出しと、展示のプロデュースを行い、広く財団の活動と古生物学への興味関心を喚起することを目的とします。本展では、古生代から中生代にかけて生息したアンモナイトの貴重な化石を展示し、その生態や進化の過程を解説します。アンモナイトの魅力を体感できる貴重な機会です。ぜひご家族でお越しください。
開催事業
●講演会「アンモナイトのすべて」
アンモナイトをどうやって見つけ、分析し研究しているのか、本展をプロデュースした古生物学者の村宮氏と相場氏がアンモナイトの世界を楽しくお話しします。
講 師:公益財団法人深田地質研究所研究員 村宮悠介、相場大佑
日 時:令和6年7月20日(土)10時00分~11時45分(1時間45分)
定 員:100名(要申込み・先着順)
参加費:無料
会 場:小白川キャンパス人文社会科学部1号館3階301教室
申 込:下記フォームかお電話・メールにて受付けます。締切7月16日(火)。
≪https://forms.office.com/r/bw5Ze2YxQU≫
●アンモナイトレプリカ作り体験
アンモナイトからとった型にお湯でやわらかくなる樹脂を押し付けてアンモナイトのレプリカを作ります。
日 時:7月20日(土)13時30分~15時30分(定員200名)
8月3日(土)13時00分~15時00分(定員100名)
8月5日(月)10時00分~12時00分(定員100名)
※各回内容は同じです。所要時間10分程度。
対 象:小学生以上(小学1~3年生は保護者同伴)
参加費:100円(材料費)
会 場:小白川キャンパス人文社会科学部1号館1階101教室
申 込:申込み不要・当日受付・先着順
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