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日本地質学会第131年学術大会(2024山形大会)開催

掲載日:2024.08.01

本件のポイント

  • 小白川キャンパスにて、表記大会を9/8-10に開催します(山形大学後援)
  • 日本地質学会は地球科学関係の国内有数の学会です。本大会には約650名の参加者が見込まれます。497件の発表に加え、小中高校生によるジュニアセッションも開催されます。9/7と11-12には各地への巡検、山形城と石材見学会も行われます。
  • 山形テルサにて、入場無料の“市民講演会「樹氷と出羽三山を知る」“(9/8)及び”地質情報展2024やまがた「山地と盆地をつくる大地のヒミツ」“(9/6-8)が開催されます。

概要

 日本地質学会は100年以上の伝統をもつ国内有数の地学関係の学会で、年に1回学術大会を開催しています。
 今年は9/8-10に学術講演会が小白川キャンパスの基盤教育棟で開催されます。学会員に限らず登録すれば聴講できます。参加登録料がかかりますが、学部生は非会員であっても無料です。参加登録は8/20の18時締切です。9/7と10-11には巡検が、9/7には山形城と石材見学会も開催されます。
 また、9/8には山形テルサ1F大会議室にて市民講演会「樹氷と出羽三山を知る」(参加無料)、9/6-8には山形テルサ3Fアプローズにて産業技術総合研究所と日本地質学会などが主催する地学の普及活動である“地質情報展2024やまがた「山地と盆地をつくる大地のヒミツ」“(参加無料)が開催されます。
 皆様の本学会へのご参加を心よりお待ち申し上げます。詳しくは本大会ホームページをご覧ください。
 https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp131

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

日本地質学会第131年学術大会

 日本地質学会は、地質学の発展や普及を目指して1893(明治26)年に創立された伝統のある会員数約5千名の学会です。「地球を知る」を旗印に、日本列島の成り立ちや資源探査、環境問題、自然災害等の課題に取り組む研究者や関係職種が参集して、年に1回学術大会を開催しております。山形での開催は1986年以来38年ぶりです。9/8-10の学術講演会(9/8のジュニアセッションを含む)の他に、蔵王、山寺、鳥海山などのへ巡検が開催されます。こちらも非会員でも参加登録可能ですが、締め切りが8/1の18時です。一般市民優先のコース(鳥海山:参加費千円)もあります。9/7 13:00-15:30には山形城と石材見学会(参加無料,要事前申込)が開かれます。
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp131/content/excursion

市民講演会「樹氷と出羽三山を知る」

 9/8 13:00~15:00、山形テルサ 1F大会議室(入場無料、事前申込不要)で開催。どなたでもご参加いただけます。柳澤文孝山形大学名誉教授による“「樹氷(アイスモンスター)」から見る地球環境の変化”と八木浩司山形大学名誉教授による“出羽三山信仰の背景としての自然景観“の講演が行われます。
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp131/content/gyoji

地質情報展2024やまがた「山地と盆地をつくる大地のヒミツ」

9/6-7 9:30~17:00(入場16:30まで)、9/8 9:30~16:00(入場15:30まで)、山形テルサ 3Fアプローズ(入場無料、事前申込不要)で開催。山形を象徴する山と盆地をつくる地質や火山、地震の活動、資源などについて研究者がわかりやすく展示・解説します。石割り体験、火山噴火実験、水路堆積実験ほかの実験・体験コーナーでは楽しみながら地質を学べます。
https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/geosocjp131/content/gyoji

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