ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年08月 > 学長定例記者会見を開催しました(8/1) > オフロード版トライアスロンで2023年度日本ランキング1位! イタリアでの世界選手権に出場! 〜研究とスポーツで大学院生が二刀流のチャレンジ〜

オフロード版トライアスロンで2023年度日本ランキング1位! イタリアでの世界選手権に出場! 〜研究とスポーツで大学院生が二刀流のチャレンジ〜

掲載日:2024.08.01

本件のポイント

  • 有機材料システム研究科 博士前期課程2年生 色川岳宏さんがオフロード版トライアスロンで、日本代表として活躍
  • 2023年度のオフロード版トライアスロン「エクステラ」の日本ランキングで1位を獲得し、2024年9月28日にイタリアで開催される世界選手権に出場
  • トライアスロンでも山形県代表に選出され、2024年10月11-15日の佐賀国体に出場
  • パラトライアスロンナショナルチームのガイドとして視覚障害選手の伴走としても活躍

概要

 山形大学大学院有機材料システム研究科 博士前期課程2年生 色川岳宏さん(高橋辰宏研究室 「リチウムイオン電池に関する研究」をテーマとしている。博士後期課程受験予定)は、競泳とマウンテンバイク競技のバックグラウンドを活かし、研究のみならずスポーツでも世界No1を目指す気持ちが芽生え、オフロード版トライアスロン「エクステラ」の大会に2年前から参戦し、2023年度のオフロード版トライアスロン「エクステラ」の日本ランキングで1位(約100名の選手の中から)を獲得。2024年9月28日にイタリアで開催される世界選手権に出場することが決まっている。
 また、トライアスロン山形県代表(約50名の選手権大会で1位)にも選出され、2024年10月11-15日の佐賀国体に出場することが決まっている。更に、パラトライアスロン選手の伴走者としても国際レースの転戦などですでに活躍している。
 研究とスポーツの両方で世界No1を目指す二刀流でチャレンジし、異色の傑出した次世代のグローバルリーダーとなる博士の輩出をと、研究室の指導教員は応援し続けており、その姿は本学学生のみでなく、多くの方に前向きにチャレンジする勇気と元気を与えている。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

指導教員からのコメント

「イタリアの大自然を満喫しつつ、色川君らしい走りで、力を出し切ってください。
山形から大いに声援を送り続けています。」

 

用語解説

 エクステラ(XTERRA):オフロード版のトライアスロンで、大自然の中で行うトライアスロンと異なる魅力を持つ競技名である。1996年ハワイ・マウイ島で生まれた。オープンウォーター、マウンテンバイク、トレイルランニングの3種目を連続して行う距離はコースによって多少変動はあるが、それぞれSwim : 1500m Bike : 30km Run : 10km程度の距離で設定され、競技時間は2時間半~3時間ほどになる。現在、世界16か国で年間150レースの大会が開かれている。トライアスロンはオリンピック種目になっているが、エクステラはオリンピック種目になっていないがワールドシリーズ化している。

関連リンク

  • シェア
  • 送る

イベント一覧へ