ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年08月 > 山形大学・ホルストセンター・JETRO山形がワークショップ開催 ~9月2日 日蘭ジョイントワークショップ 未来のエレクトロニクスを創る~
掲載日:2024.08.29
本件のポイント
●国立大学法人山形大学とオランダ・TNOホルストセンターならびにジェトロ山形は、日蘭ジョイントワークショップ「未来のエレクトロニクスを創る」~プリンテッド&フレキシブルからサステイナブルへ~を9月2日(月)午後1時から山形大学米沢キャンパス有機材料システムフロンティアセンター(11号館2階未来ホール)にて開催いたします(日英同時通訳付き・プログラム添付)。
●山形大学は、プリンテッド&フレキシブルエレクトロニクスの基礎研究から実用化までの研究開発拠点として、約15年以上にわたりオープンイノベーションを展開してきています。
●TNOホルストセンターは、2006年の設立以来プリンテッド&フレキシブルエレクトロニクスの実用化へ向けた研究所として、世界各地のパートナーへオープンイノベーションを提供しています。
●独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)は、山形大学と2023年包括連携協定を締結し、企業・機関の国際的な連携の取り組みを支援しています
詳しくは、こちら(チラシ)をご覧ください。
概要
(ジョイントワークショップ開催への経緯)
山形大学は、プリンテッド&フレキシブルエレクトロニクスの基礎研究から実用化までの研究開発拠点として、約15年以上にわたりオープンイノベーションを展開してきました。昨今では、プリンテッド&フレキシブルエレクトロニクスは、ゼロエミッション、カーボンニュートラルの流れを受けて、サスティナブル・エレクトロニクスへと価値を昇華させつつあります。本学では、時任静士特任教授の国際ネットワークにより、TNOホルストセンターと、連携の可能性を見出すべく相互訪問・意見交換を行ってまいりました。今回、JETROの支援ツールを活用し、オランダから研究者であり事業責任者である4名(TNOホルストセンターから2名 そのスタートアップ2社から各1名)を招聘し「未来のエレクトロニクスを創る」為に必要となるサスティナブル・エレクトロニクスの重要性を発信し、オランダー日本の企業間・機関間・研究者間の連携を深める日蘭ジョイントワークショップを開催することになりました(日英同時通訳付き・プログラム添付)。
(今後の展開と進め方)
山形大学とTNOホルストセンターは、日蘭ジョイントワークショップの共同開催を契機に、サスティナブル・エレクトロニクス分野での更なる協業へ向け、連携協定へと進めていく予定です。
サスティナブル・エレクトロニクスの概要(英語)
https://holstcentre.com/focus-markets/energy-and-climate/sustainable-electronics/
ジョイントワークショップ共同開催機関の概要
○TNOホルストセンター
オランダの研究機関TNO(応用科学研究機構)と、ベルギーのIMEC(半導体エレクトロニクスの研究機関)が、共同で2006年設立した、プリンテッド&フレキシブルエレクトロニクスで実用化を目指す研究所である。オランダ・アイントホーフェン市に位置する1平方kmの敷地のハイテクキャンパス内にある。現在の連携企業は全世界に約60社。約200名のスタッフで、20か国以上の研究者が勤務している。現在のManaging Director(研究所長)はTon van Mol氏である。
ホルストセンターHP
https://holstcentre.com/
https://holstcentre.com/focus-markets/energy-and-climate/sustainable-electronics/
○独立行政法人日本貿易振興機構 (英語: Japan External Trade Organization; JETRO ジェトロ)
概要:経済産業省所管の独立行政法人
本部:東京
国内:国内貿易情報センター 48事務所、1支所
海外:55か国76か所の海外事務所
ジェトロ山形所在地:山形市七日町3丁目5−20 富士火災山形ビル4階
ジェトロHP
https://www.jetro.go.jp/
ジェトロ山形HP
https://www.jetro.go.jp/jetro/japan/yamagata/