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枠に捉われない学び|JUHYOプログラム ~空きコマを活用した学びから学生の魅力を引き出す~

掲載日:2024.10.03

本件のポイント

  • JUHYOプログラムは、山形大学データサイエンス教育研究センターが開発・運用している、空きコマを活用しデータ解析力、デジタル利活用力などを養う教育プログラムです。今回、新しく2つのコースを企画し、参加学生を募集します。
  • (1)データデザイン思考力 実践コース [協力パートナー|MathWorks]
    夏季の気象条件が原因とされる地域課題(さくらんぼの双子果)を題材に、ユーザーの視点に立ち、原因解明や対策方法のためのデータ解析&可視化方法を習得する講座と、後半には実データを用いてデータ思考力と表現力を実践的に養います。
    (2)デジタルマーケティング力 実践コース [協力パートナー|縁と縁]
    山形の農業の新たな価値創生について、新たに開発する西洋ナシの商品を題材にSNSマーケティングの基礎と実際を学んだ上で、西洋ナシの商品をSNS発信する表現力を実践的に養います。

概要

 山形大学データサイエンス教育研究センター(YUDS)では、データサイエンスおよびデジタルスキルを活用できる人材育成を目指し、オンデマンドやオンラインで提供するデータサイエンス教材の開発と運営を行ってきました。今後は、単なる教材提供に留まらず、学内・社会に向けてDSを学ぶ意欲や価値を理解いただける教育プログラム開発にも注力しています。JUHYOプログラムは、YUDSで開発している比較的新しい教育プログラムの一つです。このプログラム名には、蔵王山の自然環境が樹氷を少しずつ成長させ、気がつけば人々を魅了する美しい造形を生み出すように、山形大学の教育環境が学生を少しずつ成長させ、魅力的な人材を育てていくという思いが込められています。今回、各学生が専門分野の枠に捉われに、空きコマなどの自由な時間に参加できる柔軟な学習機会を提供し、データサイエンスを実際に体感しながら学ぶことができる教育プログラム「データデザイン思考力 実践コース」と「デジタルマーケティング力 実践コース」を実施します。このプログラムを通じて、学生のDSやデジタル利活用力のスキルとセンスUPを行い、未来を担うデータサイエンス人材の育成に取り組んでいきます。
 今後は、地域の皆様が受講したり、また講師として、ご参画いただいたりする講座に発展させ、地域の方と学生がフラットに教え合える場として発展させていきます。地域の皆様から、講師を募集させて頂きますので、気軽にお声がけください。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

 

コースの概要

(1) データデザイン思考力 実践コース [協力パートナー|MathWorks]
[募集期間] 2024年10-11月
[実施内容] 11月 データ可視化のための基礎講座(担当:学生講師 及び MathWorksによる講習)
12月 実践課題 [さくらんぼの双子果の原因解明や対策方法のためのデータ解析&可視化]
1月 発表会&表彰式
[実施日程] 参加者の空きコマ等の都合の良い時間
[対象] 山形大学生 (定員10名程度)
[受講料] 無料
[申込方法&詳細] https://yuds.kj.yamagata-u.ac.jpより


(2) デジタルマーケティング力 実践コース [協力パートナー|縁と縁]
[募集期間] 2024年10-11月
[実施内容] 11月 SNSマーケティングのための基礎講座(担当:縁と縁)
12月 実践課題 [西洋ナシの商品等のSNS発信]
1月 発表会&表彰式
[実施日程] 参加者の空きコマ等の都合の良い時間
[対象] 山形大学生 (定員10名程度)
[受講料] 無料
[申込方法&詳細] https://yuds.kj.yamagata-u.ac.jpより

 

主催

山形大学データサイエンス教育研究推進センター(YUDS)

協力パートナー

MathWorks社(数学的計算ソフトウェア開発)
縁と縁(商品開発・販売、イベント企画・運営)

本プログラムは、山形大学校友会支援事業および山形大学「つなぐちから。」社会共創推進プロジェクトの支援により実施させていただきます。

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