掲載日：2024.10.03

本件のポイント

• 若年層の県外流出という山形県の課題解決に向けて、山形大学の学生が、山形県村山地域の企業で活躍する若手社員を取材し、インスタグラムで情報発信を行う
• 5年目となる今年度は、情報サービス業、製造業、建設業、小売業等の17社を取材対象とし、閲覧者層の拡大を目指す
• 人文社会科学部やまがた地域社会研究所が、山形県村山総合支庁から受託して実施している

▲エムテックスマツムラ株式会社（天童市）への取材

概要

　若年層における山形県村山地域での就職・定住への関心を高めるため、学生が村山地域の企業で活躍する若手社員を取材し、山形県村山地域で働くことの良さ、暮らすことの良さ等を、学生の視点から紹介した記事を2020年度からインスタグラムで発信しています。
　2024年度は人文社会科学部・地域教育文化学部・工学部の学生32名が分担して企業17社に訪問します。8月から取材を開始し、若手社員に対してインタビューを開始し、村山地域の企業の魅力や働きやすさ、暮らすことの良さを聞き取りました。また10月以降、企業を紹介する短時間動画を作成します。
　取材記事は10月8日から順次、インスタグラム（アカウント @yamagata.work_life）に掲載を開始しますので、ぜひご覧ください。
　なおこの事業は、2020年度から人文社会科学部やまがた地域社会研究所が山形県村山総合支庁から受託して実施しており、取材した学生自身にも、山形での就職への関心を高めるきっかけになることを期待しています。

詳しくはこちら（リリースペーパー）をご覧ください。

取材記事の掲載先

インスタグラムアカウント　@yamagata.work_life
「働いてよし＆暮らしてよし　むらやまの企業」

※インスタグラムのハッシュタグ　#よしよしむらやま　でも記事を検索できます。
※インスタグラムに掲載済のインタビュー記事全文は、山形県ホームページで公開しています。
https://www.pref.yamagata.jp/301041/sangyo/sangyoushinkou/
murayamachiikikigyou/yoshiyoshi_murayama.html

これまでの成果

　2020〜2023年度にかけて、のべ82人の学生取材員が参加して、のべ85社を取材してきました。これまでに527本（うち動画20本）の記事を作成して、インスタグラムで配信しました。閲覧数は徐々に増加しています。
※ 閲覧数合計（インスタグラムと山形県HPの合計）
　2020年度　33,320件　2021年度　59,100件　2022年度　67,469件　
　2023年度　集計中
　今年度も、短時間動画を含めて100本以上の記事配信を予定しています。ぜひご覧ください。

▲インスタグラムの掲載例（2023年度）

関連リンク

• 研究者情報ー吉原元子　教授
• 人文社会科学部HP

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