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市民公開講演会 「重粒子線がん治療の実際と今後の可能性」in 山形市

掲載日:2024.11.07

本件のポイント

  • 山形大学医学部東日本重粒子センターでは、2021年2月に重粒子線の照射による前立腺がんの治療を開始しました。その後、徐々に治療対象疾患を増やし、2022年10月からは、17疾患の治療を行っております。(うち11疾患が公的医療保険適用)
  • 治療実績は、1,898人(2021年2月~2024年9月までの累積患者数)です。
  • 当センターでは、重粒子線治療が東北全体の患者さんにとってがん治療の選択肢の一つとなり、治療の選択肢が拡がればと、県内外において周知活動を展開しており、その一環として公開講演会を開催しております。
  • 今回は、公益財団法人医用原子力技術研究振興財団との共催により、山形テルサにて市民公開講座「重粒子線がん治療の実際と今後の可能性」を開催する運びとなりました。当日は7月に山形大学医学部放射線医学講座放射線腫瘍学分野教授に就任した小藤昌志による基調講演、及び日本海総合病院、山形市立病院済生館の先生方との臓器別シンポジウムを行います。

概要

⽇  時:令和6年 12 ⽉ 15 ⽇(日)13:30~16:00終了予定(開場13:00)
会  場:山形テルサ「テルサホール」 山形市双葉町1-2-3
定  員:400⼈(予定)
参加費 :無料ですが、事前申込が必要です
対  象:一般の方々

詳しくは、こちら(リリースペーパー)をご覧ください。

参加申込⽅法

インターネットまたはお電話
申込受付:10⽉23⽇(水)から
締め切り:12月 4日(水)
<インターネットの場合>
以下URL(特設ウェブサイト)もしくはQRコードからお申込みください
URL:https://www.yamagata-np.jp/ad/heavyion/
お申込みを頂いた方にはメールで入場用QRコードをお送りいたします
※ご同行の方がいらっしゃる場合も、それぞれお申込みください
山形大学医学部東日本重粒子センターのHPからも申込みフォームに入ることができます。
<お電話の場合>
重粒子線がん治療市民公開講演会係(山形新聞社広告局内)
TEL.023-664-0295 (平日10:00~17:00)
下記の項目についてお聞きします
①お名前 ②よみがな ③郵便番号 ④住所 ⑤電話番号(緊急連絡先) ⑥性別 ⑦年齢 ⑧職業
お申込みを頂いた方には入場用はがきをお送りいたします
※ご同行の方がいらっしゃる場合も、それぞれお申込みください

お申し込みQRコードの画像
お申し込みQRコード

主催・共催・後援

共同主催:公益財団法人 医用原子力技術研究振興財団、国立大学法人 山形大学
共  催:株式会社 山形新聞社
後  援:文部科学省、厚生労働省、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構、
公益財団法人 日本対がん協会、公益社団法人 日本放射線腫瘍学会、山形県、
山形県医師会、山形市、東北がんネットワーク、東北広域次世代がんプロ養成プラン

重粒子線がん治療とは

  放射線治療の一つで、大型の加速器で加速した炭素の原子核を体外からがんに照射してがん細胞のDNAを破壊し、治療する先端的のがん治療法です。
  通常のX線による放射線治療と比較して、がんに線量を集中させやすく、がん細胞を殺す効果がきわめて強いことが特長で、がんの根治的治療に適した治療法です。治療期間も短く、副作用も比較的軽いため、高齢の患者さんを中心に多くの患者さんが東北地方全体から来院しています。
 大型で高額な治療装置を必要としており、東北・北海道では、山形大学でのみ実施しています。

 当日、取材をご希望の場合は、別紙にてお申込みください。

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