ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年11月 > 学長定例記者会見を開催しました(11/7) > 「山形に根付く法学の血脈」を開講します ~エクステンションぷらす2024winter~

「山形に根付く法学の血脈」を開講します ~エクステンションぷらす2024winter~

掲載日:2024.11.07

本件のポイント

  • エクステンションサービス推進本部が主催する、社会人を対象としたセミナー(全3回オンデマンド講座)です。今回は、本学人文社会科学部 高橋良彰教授を講師として、日本の法学史、そして山形の法学者についての講座を開催します。
  • 日本近代法の父と言われるボワソナードが、その生い立ちを糧に、我が国においてどのように法を語り、どのように受け取られたか、概観します。
  • ボワソナードから直接に法を学んだ宮城浩蔵と安達峰一郎を通して、日本に法が学問として定着していった過程をたどります。
  • 米沢出身の四人の人物(山下千代雄・本間喜一・我妻栄・遠藤浩)を通して、法学のあり方について悩み、考えていった営みについて考察します。

概要

 エクステンションぷらすは、「大学レベルの学問」を楽しく学び、社会で活躍するための知識や考え方を身につけることを目的とした社会人向けのオリジナル講座です。今回は、最近話題の日本における「近代法」「民法」、そして山形の法学者についての講座を開催します。
 日本では、法は単なる技術として受け入れられたわけではなく、学問の一分野として伝えられ、学ばれました。そして、法を学問として学ぶことは、単なる条文の暗記にとどまるものではなく、人間としての生き方について考えることでもありました。
 山形にそのような学問としての法が伝えられた経緯をたどりながら、山形出身の法律家たちが近代法を受け入れてきた過程を、健全な批判的精神に裏打ちされた幅広い知識を習得することを目指して検討していきます。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

 

講座の構成 ※詳細はチラシおよびホームページでご確認ください。

[オンデマンド講座] *全回見逃し配信あり
<第 1 回>「ボワソナードとその教え子たち」 2024 年12 月 6日(金)配信予定
<第 2 回>「宮城浩蔵と安達峰一郎」 2024 年12月13 日(金)配信予定
<第 3 回>「米沢出身の法律家たち」 2024 年12月20 日(金)配信予定

講師

高橋良彰氏(人文社会科学部 教授) 専門:民法(典)史

受講いただきたい対象

・日本の近代法に関心がある方
・日本に法が学問として定着していった過程に関心がある方

講座の概要

[日時・期間]第1回は12月6日(金)、第2回は12月13日(金)、第3回は12月20日(金)にオンデマンド配信
を行います(予定)。*見逃し配信あり
[受講料] 5,000円(全3回分)
*お支払い方法は、オンライン決済になります。クレジットカード、コンビニエンスストア、
ペイジー、一部ネットバンキングでのお支払いがご利用いただけます。
配布先:学長定例記者会見参加報道機関
[対象] 一般(高校生以上)
[詳細・申込] https://yex.kj.yamagata-u.ac.jp/hougaku.html
申し込み締め切り:11月29日(金)

お申し込みはこちらの画像
お申し込みはこちら

主催

山形大学エクステンションサービス推進本部

関連リンク

  • シェア
  • 送る

イベント一覧へ