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第52回山形大学模擬裁判公演のお知らせ ~「特殊詐欺」、日常に潜む危険に警鐘を鳴らす~

掲載日:2024.11.07

本件のポイント

体育館で行った通し練習の様子の画像
体育館で行った通し練習の様子

  • 第52回模擬裁判公演のテーマは「特殊詐欺」です。認知度の高い犯罪 でありながら、認知件数や被害額は相当数に上ります。近年高度化する 手口にも触れることで、日常に潜む危険に対して警鐘を鳴らします。
  • 本公演を通して、今一度、特殊詐欺についてご自身やご家族で考える きっかけにしていただきたいと考えております。
  • 1~3年生約90人が参加し、1年がかりで作り上げる迫力の公演とその取り組みにご注目ください。 

概要

 山形大学模擬裁判実行委員会は、学生自身で決めたテーマについて、年に1度「模擬裁判劇」という形で発表し、研究成果を地域の皆様に還元しています。創立52年目となる今年は『特殊詐欺』をテーマに公演を行います。
 詐欺手口の高度化や高齢者被害が総認知件数の大半を占めていること、高齢者の増加が見込まれていること等を踏まえ、特殊詐欺における高齢者被害件数の増加が危惧されます。そこで、公演をご覧になった後は、その内容やパンフレットの内容をご家族や周りの方と共有し、今一度、特殊詐欺について考えるきっかけとしていただきたいと考えております。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

模擬裁判とは

 山形大学模擬裁判実行委員会は、人文社会科学部の学生を中心に構成される学生研究団体です。年に1度「模擬裁判劇」という形式で研究成果を発表しています。裁判劇を通して地域の皆様に、社会が抱える問題や法律問題について考えていただくきっかけを提供することを目標に活動しています。

あらすじ

 主人公は妻・息子と3人暮らしの本田順平。ある日、自分の母から電話がかかってくる。
「あんた大丈夫なの?落ち着いたら連絡するように言ったじゃない。」
――何を言っているのかわからない。「賠償金が必要だって言ってたでしょ?」
「200万円で足りたの?」 母は見知らぬ若い弁護士に200万円を渡していたのだった。――

【公演内容】第 52 回模擬裁判公演『謀りて ~一本の電話~』

日時:2024年12月6日(金) 18:00開演,12月7日(土) 14:00開演
場所:山形テルサ テルサホール
料金:前売券 400円/当日券 500円(高校生以下 無料)
チケット販売:山形大学生協/八文字屋プレイガイド

※キャスト練習や本番に向けた活動を可能な限り公開させていただきます。
ご関心のある報道機関の皆様は当団体委員長 松井までご連絡ください。

お問い合わせ

第 52 代委員長:松井友哉(まつい ともや)
Mail:mogisai52.tomoya@gmail.com

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