ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2024年11月 > 学長定例記者会見を開催しました(11/7) > Rethinkトングを使用した学習会とゴミ拾い活動を実施します ~IoTを活用した新たなゴミ拾い活動~
掲載日:2024.11.07
「地域創生」、「次世代形成」、「多文化共生」の3つを使命とする山形大学では、これまでもSDGsに関わる個別の教育・研究・地域貢献を実施してまいりましたが、2020年から全学を挙げてその取組みを加速させています。
その活動の一環として、日本たばこ産業株式会社 山形支社さまのご協力のもと、ごみを自動判別し、拾った地点を可視化できるIoTトング「Rethinkトング」に関する以下の活動を実施します。
①YU-SDGsカフェ『IoTを活用した清掃活動!? 『Rethinkトング』について学ぼう!』
(2024年11月12日(火)12:10~12:50)
②ひろえば街が好きになる運動@七日町(2024年12月1日(日)10:00-12:00)
一般の方の参加も歓迎ですので、是非、奮ってご参加ください。一緒に新しい形の清掃活動を体験しましょう。
申し込みはYU-SDGs EmpowerStationから行うことができます。(https://sdgs.yamagata-u.ac.jp/)
詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。
山形大学は、SDGs活動の一環として日本たばこ産業株式会社さまが取り組んでいる「JTの森鶴岡」などの活動に協力してきました。
この度、「Rethinkトング」というIoTを活用した新しい形のゴミ拾いについて提案を受け、「Rethinkトング」が持つポイ捨てごみを可視化することで得られたデータを読み解き、ポイ捨てを減らす・無くすきっかけとなり、より良い街づくりに結び付くのではないか、その活動に大学生が加わることで新しい発見があるのではないかと考え、実施を決定しました。
「Rethinkトング」を使用することで、ポイ捨てされたごみを判別、マップ上にマッピングすることでどういった場所にどのようなごみが捨てられているか可視化することができます。このデータを街づくりに生かす、ポイ捨てを未然に防ぐ社会の実現に向けて、産学官が連携して取り組みを進めていく「きっかけ」となるよう引き続き活動していきます。