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青山千紘&渋江穂香ピアノデュオリサイタルの開催のお知らせ ―令和6年度学生チャレンジプロジェクト採択事業―

掲載日:2024.11.07

本件のポイント

  • 2台ピアノ・連弾によるデュオコンサートを行いたいという出演者二人の長年の夢を叶えると同時に、地域の方へクラシック音楽の魅力を発信し、山形のクラシック音楽業界をより一層盛り上げることが期待される。
  • 音楽分野の学生による山形大学学生チャレンジプロジェクトの実施は初めての取り組みである。
  • 地方で演奏会を行うことで、普段音楽を聴きに行きたくても行けない方に生の音楽を届けること、子どもからお年寄りまであらゆる世代をターゲットにし、さまざまな楽曲を演奏することでクラシック音楽に興味関心を持ってもらうことも期待される。

概要

青山千紘&渋江穂香ピアノデュオリサイタルの内容について
①山形テルサテルサホールでの公演
 日時…2024年12月23日(月) 開場18:30 開演19:00
 入場無料・全席自由
2台ピアノの演奏をメインとし、その他連弾、ソロの演奏も予定しております。

②大江町町民ふれあい会館での公演
 日時…2025年1月26日(日) 開場13:30 開演14:00
 入場無料・全席自由
1台のピアノで、連弾とソロによる演奏を予定しております。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

 

背景

 青山・渋江ともに山形市の出身であることから、山形駅からアクセスが良く、音の響きの良い施設である山形テルサで、大学内で行うことが困難である2台ピアノの演奏会を行いたいと考えた。また、山形市に比べて少子高齢化が進んでいる町の一つである大江町で演奏会を開催し、遠方のため行きたくても行けない方にも足を運んでもらえたらと考え大江町での演奏会を企画した。ふれあい会館では昨年、ジャズピアニストの公演(入場無料)が開催され早い段階で満席となっていたことから、演奏会への需要は十分にあると考えている。

研究手法・研究成果

 演奏する楽曲についてはクラシック音楽に馴染みのない方でも耳にしたことがあるものを多く取り入れ、多くの方に興味を持ってもらいたいと考えている。またホールの使用料や調律費等、高額な費用がかかるため大学のご支援をいただき、実施が可能となった。

今後の展望

 地域の方々が気軽に参加できる演奏会づくりを心掛けることで、さらに音楽が溢れる山形となることを期待したい。またこの度のプロジェクトをきっかけに、音楽分野の学生たちがより積極的に演奏活動を行い、音楽科の学生への地域の関心が増すことを期待したい。

学生チャレンジプロジェクトとは

 学生が主体的に活動し,大学や地域との関わりを深める魅力的な企画を募集し,採択された企画に,予算の範囲内で大学が支援を行うプロジェクトです。

用語解説

1.連弾:1台のピアノを複数の奏者が弾くこと(今回における連弾は2人で1台を演奏することを意味する)
2.2台ピアノ:2台のピアノを2人の奏者が弾くこと

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