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産学金連携コーディネーター認定証授与式 記念セミナー・地域交流研修会を開催

掲載日:2025.02.06

本件のポイント

  • 地域産業活性化に加えて、コロナ禍後に倒産が増加しないように、金融機関の事業性目利き力の強化が求められている。
  • 山形大学は、金融機関職員を対象とした事業性の目利き力強化のための研修を19年前から実施。現在では県内にとどまらず、東京都、大分県においても実施。
  • 今年は、研修受講後一定の条件を満たした222名に対して産学金連携コーディネーターの認定証を授与。
  • コロナ禍後の金融機関によるモニタリング機能の高度化の施策に関する中小企業庁事業環境部金融課長による記念講演。

概要

 山形大学は、令和6年度に実施した金融機関職員を対象とした事業性目利き研修を受講し、研修を活かした県内企業に対する経営支援活動を実践したレポートを提出する等の一定の条件を満たした者に対して、「産学金連携コーディネーター」の認定証を授与する。新規に今年度の研修を受講した者に加え、更新認定者、上位となるシニアコーディネーター認定者を加えた222名に認定証が授与される。
 今年度の研修は、山形県、東京都、大分県で実施された。認定証授与式と併せて、各地域の受講者の代表が集い、優良事例を発表する地域交流研修会も行う。
 記念講演として、中小企業庁事業環境部金融課長の野沢泰志氏を招き、金融機関によるモニタリング機能の高度化の施策に関する説明を聞く。

 詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください

背景

 地域産業が活性化するには、金融機関が事業の将来性を適切に評価して資金を円滑に供給することが重要。昨年、企業価値担保法制が国会を通過し、今年から施策が本格化する。また、資金提供後も当該企業の事業が順調に推移しているかのモニタリングが倒産の防止等に寄与する。近時の倒産数増加の傾向に対して、金融機関のモニタリング機能の高度化が国において検討されている。これらの時代的な要請に応えるため、事業性目利き力の重要性がさらに高まっている。

日時・会場等

日時:令和7年2月14日 (金)13:00~17:30
場所:山形テルサ3F研修室A

次第等

別紙のとおり

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