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快挙!「第6回Minecraftカップ全国大会」で 「ミドル賞」を受賞しました!!

掲載日:2025.03.06

本件のポイント

  • ヤマガタステムアカデミー マスターコース の受講生が、「第6回Minecraftカップ全国大会2024」において「ミドル賞」を受賞しました。
  • まちづくり部門に応募された379作品の中から最終審査に進んだ28作品に選出され、ファイナルで「ミドル賞」を受賞

概要

 山形大学「ヤマガタステムアカデミー」の マスターコース の受講生が、「第6回Minecraftカップ全国大会2024」の「まちづくり部門」において、小学6年生以下の部で最優秀に相当する「ミドル賞」を受賞しました。大会は、2月16日(日)に大阪府で開催されました。今回のテーマは「Well-beingをデザインしよう」。「楽しい未来のために今の自分は何ができるか?」を、マインクラフトの世界で表現します。エントリー総数は15,000人以上で、作品は2部門合わせて774点(たてもの部門 395点、まちづくり部門 379点)がエントリー。その中から、まちづくり部門の最終審査には14ブロックから28チームが選ばれました。
 受賞したのは、山形大学附属小学校 5年生の井田吉信さんと井田吉春さんの双子の兄弟(チーム名「R.O.E プロジェクト」)です。彼らが制作した「R.O.E city Recycling-oriented environmental city ~循環型環境都市~」は、まちづくり部門に応募された379作品の中から最終審査に進んだ28作品に選出され、ファイナルで「ミドル賞」を受賞しました。ワールドは、SDGsを全て達成した世界になっていて、飢餓、貧困問題、物価高についても取り組んでいます。作品には、ヤマガタステムアカデミーの講座で学んだ燃料電池などを活用した独自のシステムが組み込まれ、オリジナリティあふれる循環型環境都市に仕上がっていました。会場は、今年4月に開幕する大阪・関西万博に先駆け、建設中の会場を臨める「おおさかATCグリーンエコプラザ」でした。聞くところによると、お二人は夏休みのほとんどを作品制作に打ち込んだとのことです。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

※Minecraftについて
ブロックを組み合わせて作られた世界を冒険し、一から自分だけの世界を作り上げる、目的や縛りのない自由なゲームです。土・木・石などすべてがブロックで作られた世界で、ブロックをこわしたり、組み合わせて道具を作ったりできます。教育的効果があるコンテンツとして注目され、教材としても利用されています。

※大会の様子はYouTubeで配信されています。https://www.youtube.com/watch?v=Ri0xFNgKans
井田さんのプレゼンの様子は1時間20分付近、表彰の様子は6時間27分付近です。

※ヤマガタステム(STEM)アカデミー
持続可能でよりよい社会(SDGs*)を目指すために必要な科学技術(STEM)を理解し、人類の未来に役立つ産業を生み出す、想像力豊かな理系人材を育成する教育プログラムです。理科・算数・数学が好きな小・中学生の科学的思考力や論理的思考力、情報活用能力を伸ばすプログラムを、山形大学と連携機関が提供します。受講料は無料です。次年度には、受講生から選抜された10名が第2段階(ドクターコース)へと進み、自分の興味のある研究テーマについて研究を行います。https://ysacademy.kj.yamagata-u.ac.jp/

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