ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2025年07月 > 学長定例記者会見を開催しました(7/3) > めーかーずフェスタ2025 de 米沢を開催します! ~9月12日(金)・13日(土)に米沢市伝国の杜にて~
掲載日:2025.07.03
山形のものづくりの拠点となる米沢市で、山大版「めーかーずフェスタ」を開催します。めーかーずフェスタとは、身近で新しいテクノロジーをユニークな発想で使いこなし、みんなを笑顔にする 未来の「メーカー」「クリエーター」達が集い、発表や展示を行うイベントです。本イベントでは、未来のものづくり・クリエーター達が一堂に会して、ロボット・マイコン・電子工作・3Dプリンタ、VR/MR/AR(Unity, マイクラ, メタバースなど)・アバター・生成AI、IoT/ICT、地域づくり(衣食住、3R、等)・社会実装(e-sports、プロジェクションマッピング、観光・見守りを支える技術、等)、等々、熱意のこもった作品や成果を、米沢の地で自由闊達に発表展示・説明を行います。本企画は、メタバースなどのVR技術やロボット等を活用し、学生・教員・研究者が垣根を越えて集まり、地域に根ざした新しいコミュニケーション支援システムを開発する拠点として活動している山形大学認定研究グループ『ナセバース』と米沢ものづくり振興協議会との共催、米沢市の後援で開催します。
詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。
インターネット上やゲームの世界など、現実とは異なる空間に存在する3次元の仮想空間「メタバース」は、ここ数年において世界中で関心が集まってきており、ビジネスや教育・観光といった分野で導入の検討が進められています。また、対話が可能なロボットやペットロボット等を駆使した見守りなど各種支援システムが開発・運営されています。本学でも、学生サークルであるVR(バーチャル・リアリティ)部において「メタバース」を活用したバーチャルオープンキャンパスやケヤキ並木の3Dデータ化、といった活動がおこなわれています。これら「メタバース」やICT・ロボット等を活用し、アフターコロナ時代の教育や介護、他のさまざまな分野で児童から現役世代・高齢者まで幅広い世代の地域の人たちの交流を深める場をつくろうと、学年・身分・学部学科の垣根を越えた学生・教員・研究者が結集して「ナセバース」研究拠点を立ち上げ、2022年6月2日山形大学認定研究グループの承認を受けました。今まで培ったロボットやメタバース技術を融合し活用することで、世代間・年代間をつなぐ新たなコミュニケーションツールによる仕組みづくりを目指しており、その活動の一環として、米沢市内の小学生・中学生・高校生と連携したイベントを企画したものです。
未来のものづくり・クリエーター達が一堂に会して、ロボット・マイコン・電子工作・3Dプリンタ、VR/MR/AR(Unity, マイクラ, メタバースなど)・アバター・生成AI、IoT/ICT、地域づくり(衣食住、3R、等)・社会実装(e-sports、プロジェクションマッピング、観光・見守りを支える技術、等)、等々、熱意のこもった作品や成果を、米沢の地で自由闊達に発表展示し、交流を通じて互いの興味を喚起し、ものづくり技術のさらなる向上と人的ネットワークの形成、新機軸の創造に資する事を目的としています。
今年度は3回目の開催となりますが、昨年度からは米沢ものづくり振興協議会との共催、米沢市には後援として参画して頂いています。このイベントをきっかけに、大学と地域をつなぐ取組みとして展開していこうと考えています。