ホーム > 大学紹介 > 表彰 > 「令和6年度優秀教育者賞」
掲載日:2024.12.11
受賞者氏名 |
受賞理由 |
教授 |
2018年4月に着任以来、マーケティングに関連する研究・教育・社会貢献活動に尽力し、特に教育面では、学生からの人気・信頼が高く、担当するマーケティング演習は屈指の人気ゼミです。 |
講師 |
2020年に着任以来、「スポーツ教育」をテーマに教育・研究に尽力してきました。特に、保健体育(教職)科目において、課題解決型の教育実践を通して、保健体育の授業づくりに必要な基礎知識や実践力の習得を促進し、高い専門性を有する教育人材の育成に大きく貢献しています。また、所属コースの枠組みを超え、学生の求めに応じ、教員採用試験対策として体育実技の指導を行う等、その懇切丁寧な指導は高い評価を得ています。他にも、フィールドプロジェクトの授業において中心的役割を担い、5年間で93名もの学生を地域とつなげる等、体育教育以外の場面でも活躍が見られます。さらには、基盤教育におけるスポーツ関連授業の担当も行っており、本学の教育に大いに貢献しています。 |
教授 |
着任以来、宇宙物理学を専門として第一線で活躍しています。教育においては、力学や電磁気学といった基礎科目から専門的な宇宙物理学まで幅広く授業を担当しています。早くから授業教材のデジタル化を行う等、積極的に教授方法改善に取り組み、授業改善アンケートでは内容の分かりやすさ等で高い評価を得ています。理学部では学生投票によるベストティーチング賞(令和3年度以前はベストティーチャー賞)の選出を行っており、突出した高い教育能力に対する学生からの総合的な評価により、同氏は令和2年度から令和5年度にかけて4年間にわたり、連続してベストティーチング賞を受賞しました。 |
助教 |
座学において、医学科専門科目「臓器疾患学(生殖器コース)」及び「臓器疾患学(周産期コース)」の講義を担当し、「授業のわかりやすさ」「学習効果の向上」「教員の熱意や態度」の点において高評価を得ており、令和5年度医学部教員教育賞表彰(ベストティーチャー賞)最優秀教員賞を受賞しました。 |
牧野 貴大 助教 |
2022年度より医学看護学科高齢者看護学領域を担当し、特に、3年次後期に看護実践能力を習得する臨地実習では、個々の学生の学習状況に対し、万全の準備を整え実習指導に臨む姿勢を有し、学生ならびに医学部附属病院病棟指導者より厚い信頼を得ています。令和5年度医学部教員教育賞表彰(ベストティーチャー賞)では、最優秀教員賞を受賞しました。講義においては、加齢・老化に関する基礎的知識および高齢患者の特徴について、同氏の看護病態機能学の専門性を活かし、精練されたパワーポイントによる教材を工夫し展開しています。今後、高齢者のWell-beingに寄与する研究実績に基づく講義の提供等、教育への更なる貢献が期待されます。 |
准教授 |
10年以上にわたって、医学部教育において皮膚科学講座が担当する座学の臓器疾患学皮膚コースと全身疾患学皮膚科の授業で、授業内容の企画・計画を担当し、半数以上(100分授業を計15コマ以上)を自らが講義しています。 |
教授 |
真摯に学生教育に向き合い、その結果、多くの学生が優れた成果を上げています。2024年のみでも学生を第一著者とする論文が9報出版された他、学内外の学会で多くの学生が受賞しました。また、日本学術振興会特別研究員に指導学生2名が採用、助成金獲得、ビジネススタートアップへの参画など、この直近の一年間のみでも幅広く豊富な実績があります。 |
准教授 |
2023年4月の着任から2年目を迎え、既に本学の教育に多方面から積極的に貢献し、高く評価されています。学生からの評価も非常に高く、機械、情報、高分子など、異なるコースの学生が同氏の研究室に自由に出入りして学科の垣根を超えた分野横断型の教育体制を構築しています。 |
教授 |
2011年に着任以来、森林学・環境学・リモートセンシングに関わる国際共同研究に精力的に取り組み、その一環で、多くの留学生を受入・指導してきました。また、日本人学生を欧州の国々に短期派遣をするサマースクールも毎年開催してきました。特筆すべきは、2019年に同氏が中心となって構築したライプニッツ・ハノーヴァー大学(LHU、ドイツ)とのダブルディグリー(DD)プログラムであり、これまでに山形大学から9名、LUHから5名の修士課程学生が同プログラムに参加した実績があります。この経験を活かして同氏は、トリノ大学(イタリア)ともDDプログラム構築を進め、本年度の開始まで漕ぎつけました。同氏のこの活動は、採択された大学の世界展開力強化事業の基盤にもなっています。 |
教授 |
長年、山形大学学士課程基盤教育院で留学生支援・留学生教育及び海外協定校との関係強化や開拓に尽力してきました。特に令和4年度からは、山形大学短期交換留学プログラム(ウクライナからの学生対象)を主導し、日本とウクライナとの友好関係の促進に寄与するとともに、ウクライナの大学生に、日本での学びや生活を体験する機会を提供しています。また、学部長を招聘するなど、ウクライナの協定校との協力関係を強化しています。 |
※職位は受賞時のものです。