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「令和2年度の業務実績に係るキャンパス経営力評価」の実施状況

 山形大学では、各法人部局における経営活動の一層の活性化を促すことを目的に、全学的な自己点検・評価としてキャンパス経営力評価(法人部局年度業績評価)を行っております。具体的には、各法人部局がキャンパス経営等について年度目標を設定し、各法人部局の自己点検・評価に基づき書面ヒアリング審査を行い、役員会が評価を行いました。

 本学におけるキャンパス経営力評価の特徴としては、

①経営協議会の学外委員に評価者として加わっていただいていること、
②評価結果に応じて法人部局にインセンティブ経費を配分すること

が挙げられます。

評価結果概要

小白川キャンパス については、エクステンションサービス推進本部の活動、対策チームの設置による外部資金獲得に向けた取組、入学志願者の増加を目指した小中高の生徒・在学生・卒業生をつなぐ取組などについて評価されています。

飯田キャンパス については、山形県コホート研究による成果、がんゲノム病院としての活動、東日本重粒子センターにおけるがん重粒子線治療の開始及び広報活動、地域医療の安定化のための山形県内への医師定着に関する取組などについて評価されています。

米沢キャンパス については、国際共著論文数及びTop10%の論文数の増加、総合支援センターの設置による学生に対する包括的な支援、データサイエンス教育研究推進本部の立ち上げなどについて評価されています。

鶴岡キャンパス については、教育・研究の目標にSDGsを掲げたことによる教育カリキュラム及び研究プロジェクトの体系化、前期日程入学試験倍率向上及び大学院の定員充足、学生の視点に基づいた教育環境の改善、オンライン活動を含めた留学生との交流などについて評価されています。