ホーム > 新着情報:イベント案内 > 2022年09月 > 小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」の原寸大模型再展示決定~サハトべに花とのリレー展示を開催~
掲載日:2022.09.12
世界で初めて小惑星イトカワからその表面物質(サンプル)を持ち帰ることに成功した小惑星探査機「はやぶさ」。その後継機として打ち上げられ、小惑星リュウグウのサンプルが入ったカプセルを2021年12月に地球へ持ち帰った「はやぶさ2」。太陽系の進化の歴史や生命の原材料物質の期限を解明するために、サンプル分析とその結果が少しずつ報道され始めています。「はやぶさ2」は、現在も別の小惑星を目指して飛行を続け、拡張ミッションに挑戦中です。
この秋、2019年に山形大学に招いた「はやぶさ」の原寸大模型たちが戻ってきます。NPO法人小さな天文学者の会との共催により、NPO法人ギガスターが作成した「はやぶさ」「はやぶさ2」を前回の展示日数よりも長い9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間に渡って一般公開します。さらに、9月21日~27日は河北町のサハトべに花にて県内リレー展示が行われます。
両会場では、衛星機体と関連機器等の模型、展示、およびスタッフによる展示の解説を行います。山形大学会場では、中森健之教授(宇宙物理学)や小さな天文学者の会のスタッフ、そしてはやぶさ2ミッションチームメンバーである千葉工業大学惑星探査研究センター・千秋博紀主席研究員が解説を行います。サハトべに花会場では小さな天文学者の会、ギガスターのスタッフが解説を行います。さらに、両会場とも、来場者全員に今回のためだけに作成したオリジナルステッカーをプレゼントします。地域の皆様のご来場を心よりお待ちしております!
【お問い合わせ】
地域共創STEAM教育推進センター(YU★STEAM)
TEL 023-628-4506(SCITAセンター内)
メール yu-steam★jm.kj.yamagata-u.ac.jp