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「平成28年度山形大学文書管理研修」を実施(7/7-8)

掲載日:2016.07.08

 文書管理に関する制度の理解、文書作成・保管の基礎知識習得を目的として、7月7日~8日の2日間、「平成28年度山形大学文書管理研修」を小白川キャンパスで実施しました。研修会には本学各キャンパスで勤務する事務職員33人が参加。開講式で挨拶した矢口総務部長は約70年前に作成された大学設置時の資料を例に挙げ、「文書が記録としてきちんと残っているから当時の経緯がわかる。今皆さんが作成している文書は50年後に役立つ貴重な情報だ」と文書管理の重要性に言及。本研修の主旨を確認し、プログラムがスタートしました。
 研修は、講義と演習を織り交ぜた計6コマで構成。公文書管理制度の解説や文書作成の作法、情報公開・個人情報保護制度についてなど、本学法規担当職員が講師となり参加者は幅広いテーマを学習しました。 2日目には吉田浩司情報ネットワークセンター長が講師を務め、情報セキリュティについて講義を実施。「リスクを完全になくすことは難しいが、技術的な対策に加えて、脅威や手口を知る研修を活用するなど職員一人一人の自己研鑽意識が重要」と日常業務にあたる心構えを述べました。
 参加者の佐藤千恵さん(米沢キャンパス事務部総務課図書情報担当)は、「講義で知識を吸収し、すぐにケーススタディで情報をアウトプットできるプログラムがとても効果的だった。すぐに業務に活かしたい」と感想を語り、充実感のある表情で2日間の研修を振り返りました。

開講式で挨拶する矢口総務部長の画像
開講式で挨拶する矢口総務部長

情報セキュリティについて講義した吉田情報ネットワークセンター長の画像
情報セキュリティについて講義した吉田情報ネットワークセンター長

進行・講師を務めた海野上席係長の画像
進行・講師を務めた海野上席係長

講師を務めた佐藤主任の画像
講師を務めた佐藤主任

研修会場の様子の画像
研修会場の様子

研修会場の様子の画像
研修会場の様子

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