掲載日：2016.04.26

　現在、山形県芸文美術館(ナナ・ビーンズ6階)において、地域教育文化学部造形芸術コースのプレ卒業制作展を開催中です。
　先週22日(金)から開催されている本制作展には、造形芸術コースの4年生14名、大学院生4名の作品計26点が展示され、作品の説明や当日の受付も本コースの学生が担当しています。ここまで100人を超える来場があり、来場者の皆様から、今後の制作活動に向けての励ましの言葉をいただいています。学生にとってこれからの励みになるとともに、自身の方向性を考える貴重な機会となっています。
　仏像にも用いられる技法を用いて制作した、木彫り作品を展示している大学院２年の原理恵さんは、「卒業制作では今回出展の2倍ほどのスケールで作品を制作したいと考えている。自身のテーマについて、より研究に励み、納得のいく制作活動を行っていきたい」とコメント。多様な紙の小片を貼り合わせたコラージュ作品を制作した４年の千葉朱実さんは、「今回のプレ卒展で感じたことを経験にし、技法や発想を今後もっと取り入れていきたい。平面だけでなく、立体作品にも取り組んでいければ」と今後の意欲を話してくれました。
　 本制作展は、明日27日(水)13時まで開催しています。 皆様のご来場をお待ちしております。

• 
• シェア
• 送る